飛ぶゆめのひと

ゆめの話を共感してくれる人は、極めて少ない。
故にぼくも、日頃ゆめの話はしないことに決めている。
「空を飛ぶゆめ」となれば、さらにさらに、
めったに見るひとはいない。

ところが、昨夜、出会ったのである。
「飛ぶゆめをしょっちゅう見る」という女性に!
あまりのうれしさに、思わず握手してしまった(笑)。



「ポッカリをさがして」のメンバー、
編集コーディネーターの後路さん、作家の長井さん、ぼくの3人と、
やはり児童文芸作家の光丘真理さん、赤羽じゅんこさんを交えて、
計5人で「もつ鍋を囲む会」を開きました。

千駄ヶ谷にある、もつ鍋と創作料理のお店でした。
3人の女流作家さんが、それこそキラ星のごとく並んで、まばゆいくらい。
華やかで楽しい会となりました。

で、絵本の話から、空を飛ぶ話になったとき、
光丘さんが「私、空を飛ぶゆめをよく見るの」と。
「気持ちいいのよ、すーーーって飛んで。町が小さく見えて・・」
と、おっしゃるのである。
すごい! そんなに高く飛べるのは、ベテランの域である。
うれしくなって、「仲間です!!」と、握手したってわけ。

そしたら、光丘さんも、
「飛ぶゆめを見るって人に会ったのは、初めて」と。
これは、もしかして、後々・・・
コンビを組んで、空を飛ぶお話を本にする、なんてこともあるかも(おお!)。

赤羽さんも、おだやかでやさしい感じの作家さんで、
魔女のお話を書いたりしておられるそうで、「魔女好き」という点で、
通じるものがあるかも知れないと思いました。

いや、とにかく楽しい会でした。
出される料理はみな、美味しいものばっかりだったし。
幸せな夜でした〜〜。

こんな風に、人の輪が広がるって、いいなあ!





Quiet Night Of Quiet Stars  Diana Panton
by tobelune | 2014-01-17 07:37 | その他 | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


by tobelune