おーなり由子作品集つづき

つづきです。

つい最近見つけた「おーなり由子作品集」というのがありまして、
「1 あこがれくじら」 「2 ともだちパズル」の2冊になっています。
これは、初期のマンガ短編集なのです。

おーなりさんは、1982年、「りぼんオリジナル」でデビューされた
そうです。そのデビューして間もない頃からのマンガが、ずらりと
揃っていて、うれしくなります。
いわゆる少女マンガとは、ひと味ちがった感じ・・・
やはり絵本に近いのです。

それにしても、十代のおーなり由子さんの作品、
当然ながら画風もかなりちがうし、ストーリー運びにしても、
どこか「ぎこちない」といいますか・・・(笑)
そこに、未完成なおーなりさんがいる。
おーなりさんの原点が見える。
技術的には未熟だけれど、
その世界観は、今と変わらない独特なやわらかさを持っていて。
やはり、すごいのです。

う〜〜ん・・・
やっぱり、この「根っこ」の部分が大事なんですよね。
そして、本当に尊敬するのは、
ずう〜〜っと、自分の独自路線を守り続けているという、
その揺るぎない「一途さ」なのです。

才能というのは、この「一途さ」のことかも知れません。
























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by tobelune | 2016-01-08 11:41 | えほん | Comments(0)

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