2017年 08月 10日
ぎっしり
スーパーで、たくさんのキャベツの山を前にすると、なんかワクワクしませんか?
この中から、一番お買い得なキャベツを選び出してみせるぞ・・・
という宝探しのような気分。
先日も、そうやってキャベツ売り場に立ちました。
キャベツは、手に持って重さで選ぶ。そんなことは、誰でもご存知かと思いますが。
その日、最初に手にしたのが、めちゃくちゃズシンときた。
「な、なんだコレ?!」
なんというか・・・中に石でも入っているのじゃないか?
そんな重さ。信じられない。
他のを手にすると、笑っちゃうくらい軽い。これ、他のキャベツの2倍近い重量かも?
どんなに鈍感な人でも、この違いは分かるだろう。
手に取りやすい位置にあったのに、なんでコレを選ぶ人がいなかったのだろう?
不思議である。
ひっくり返してみたり、外見もチェックして買い物かごに入れました。
もう、気分はホクホク。
家に帰って。さっそく豚肉と一緒に鍋にします。
ざくりと包丁を入れると、やはりやはり、ぎっしりと詰まった切り口。
なんという巻の固さ。
キャベツさん、あなたは一枚一枚、ほんとに充実した人生を重ねて来たんだね。
ボクも、あやかりたいです(笑)。
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by tobelune
| 2017-08-10 07:55
| たべるね
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