2017年 05月 01日 ( 1 )

じっちょりん

前々から「ほしいなあ」と思っていた絵本を、とうとう買いました!
「じっちょりんのあるくみち」(かとうあじゅ作 文溪堂)です。
じわりじわりと静かなブームを巻き起こし、
今や、春夏秋冬、4冊のシリーズになっています(すごいこと!)。
本作が春の巻で、デビュー作でもあります。



虫のような、妖精のような「じっちょりん」の家族。
彼らは、花びらや花粉を食べます。
でも花の種だけは食べないで貯めておいて、みんなで町のあちこちを歩きながら、
道の端っこや、コンクリの割れ目やらに蒔くのです。

アスファルトの道のすみっこなんかに、小さな花が健気に咲いていたりするのは、
「じっちょりん」の仕業だったのですね。
・・という絵本です。

けしてうまい絵ではないと思うのだけれど、伝わってくる絵です。
ものすごく伝わってくる。
「じっちょりん」が何者か、何の説明もないけれど・・・わかる。
ああ、こういう存在なのだなあと、誰にでもわかる。
そして、本当にいるような気がしてくる。

こういう絵本、作りたいなあって、しみじみ。
学ぶところの多い一冊でした。





















*

[PR]
by tobelune | 2017-05-01 17:09 | えほん | Comments(2)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune