カテゴリ:俳句( 24 )

初夏の俳句 3

三つめの句。
これが、まあ、一番好評を得た句でした。



六月の胡瓜のとげの若さかな      笑太



見て感じたまんまです・・・その素直さが良かったのでしょうか。
胡瓜のことしか言ってないのに、なぜか、若い人の感性を思ってしまうからでしょうか。





















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by tobelune | 2017-06-20 08:28 | 俳句 | Comments(0)

初夏の俳句 2

今回の句会、お題は「赤」でした。
赤いモノ、みなさんは何を連想されるでしょうか。
ある日、散歩していますと、草を登っているテントウ虫に出会いました。
「あ、テントウ虫は、赤だ」
じっと眺めているうちに、こんな句が自然と生まれました。



てんと虫 まさかその服マリメッコ      笑太



句会でも、わりとうけたのです。
が、マリメッコを知らない方が、3人いらして・・・
その分、点数は伸びませんでしたね。おしかったな。

マリメッコ・・・フィンランドのファッションブランドですね。
赤いポピーの大胆な柄でよく知られています。
テントウ虫から、あの鮮やかで可愛い柄を連想してしまったのでした。
わかる人にはわかりますよね?
笑ってもらえたら、幸いです。あはは。

つづく





















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by tobelune | 2017-06-18 21:17 | 俳句 | Comments(0)

初夏の俳句 1

とある中華料理レストランの一室にて、句会が開かれました。
そのときの句をここでご紹介します。



あの雲を呼んでみようか 豆の笛      笑太



カラスノエンドウの笛を作って吹いてみた経験から詠みました。
実際には、家の中で吹いていたのですが、
青空の下で思い切り「ピューーー♪」と吹いたら、気持ちいいだろうな・・・
そういう感じです。

つづく




















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by tobelune | 2017-06-16 14:10 | 俳句 | Comments(0)

春の俳句 3

つづきです。三句め。
「狂」が、今回のお題だったので、こんな句になりました。



三月の万有引力狂い出す     笑太



本当を言えば、この句が一番、自分でも「すごいの出来た!」と思ったのです。
三月は、独特の月ですね。
出会いと別れの季節であり、不安定な「木の芽どき」でもあり。

「もうすぐ春」と、足取り軽やかな人もいれば、ず〜〜んと、重い気持ちの人もいる・・・
それを、万有引力の狂いと表現してみました。
共感してもらえると、うれしいです。

あと、万有引力は、人と人の間にも働くんだそうですよ。ほんとほんと。























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by tobelune | 2017-04-20 07:53 | 俳句 | Comments(0)

春の俳句 2

つづきです。二句め。



きれいやね どっちが花だか わからへん     笑太



わかって頂けますでしょうか、この情景。
花の前に美しい女性、どちらもきれいやねー!! という感じです。
女性に対する最大の賛辞です。
それを、キザに言うのじゃなくて、ジョークにしちゃうところが、ええんです。
関西弁のやわらかさ。笑ってね。

つづく




















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by tobelune | 2017-04-19 08:08 | 俳句 | Comments(2)

春の俳句 1

先日、句会がありまして。
私、笑太は絶好調!
提出した句、三句とも好評を得て、天にも昇るような気持ちでした(笑)。



うららかや ポーチドエッグの雲ひとつ     笑太



私は、空を見上げるのが好きです。
ある日、ぽよんとした丸い雲が浮かんでいて、「あ、ポーチドエッグやん」と。
そのまんまですね。
(またしても、食べものに行ってしまった。わはは)
季語に悩んだのですが、
「うららかや」がぴったりですと褒められて、ほっとしました。

昨年の句、
《やわらかな笑顔でいよう 春キャベツ》に続いて・・・
春はなぜか、みなさんの共感を得られるようです。
うれしいな。

つづく





















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by tobelune | 2017-04-18 11:49 | 俳句 | Comments(0)

秋の句会 3

 夕日色 丸くて四角いものなぁに      笑太



なぞなぞ句です。
「俳句に、なぞなぞ?!」と、句会であきれかえった人もいました。
はい、笑太は「なんでもあり」なのです(笑)。

「夕焼けは夏の季語だけど、夕日色は季語にならない」
という指摘も出ました。
まあまあ、ちょっと待ってください。

とりあえず、なぞなぞを考えてみてくださいね。
「丸くて四角い?」
ここが、引っかかる所ですけど・・・



考えた?
ヒントは、そうですね、
ゴ〜〜〜〜〜〜ン・・・・・
て感じでしょうかね。

わかりました?
あんまり引っぱっても、アレなんで、
答えは、柿でございます。
夕日色でしょ。
「丸くて四角い」は、富有柿ってヤツですね。
なんか、四角っぽい柿、あるじゃないですか。種無しの。
(ヒントは、鐘の音でした)

で、柿は、秋だよね。
つまり、なぞなぞ句の答えが季語なのでした〜。

チャンチャン♪























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by tobelune | 2016-10-29 14:48 | 俳句 | Comments(0)

秋の句会 2

 手をつなぎブランコした日の鰯雲      笑太



今回の兼題が「鰯雲」でした。
鰯雲を眺めていると、いろんなことを思い出します。

「ブランコ」は、春の季語であると指摘を受けましたが・・・
これは、乗ってこぐ、あのブランコじゃありません。
「ブランコする」という言い方、
親子3人で手をつないでする、あっちのブランコなのですね。

たとえば、山へハイキングとか、どこかへお出かけするような特別な朝。
駅までの道、親も子も、うきうきしているわけです。
そんなとき、子どもを真ん中に手をつないで歩いていて、
「いちにーの、それー!」
って、ブランコしてあげる。
子どもは、キャッキャと喜ぶし、親もうれしい。
そういう日のさわやかな空に、鰯雲。

なつかしい思い出です。



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by tobelune | 2016-10-28 12:37 | 俳句 | Comments(0)

秋の句会 1

 何万回つくつくぼうし言いました?      笑太



夏の終わりを詠んだ句です。
この句が出来たとき、これぞ笑太の最高傑作と思いました(笑)。
自信満々で句会に臨んだのです。
ところが・・・
これを取り上げて下さったのは、わずかにお一人だけでした。がっくり。
この句の、ユーモアとペーソスが分かってもらえず、残念。

私は、蝉を尊敬しているのです。(へんですか?)
夏の間、命の限りに鳴きつづける蝉。
そして燃え尽きたようにして、消えて行く蝉。
すごい生き方だなあって、尊敬してしまうのです。
夏が来るたび、そう思わずにはいられない。

中でも、ツクツクボウシは、夏の後半に鳴き出します。
夏の終わりを告げる蝉なのです。
そのツクツクボウシに、何万回鳴きましたかと、丁寧にたずねている。
それはつまり、もう悔いはありませんかという意味を込めての問いです。
「もうすぐ夏も終わりですね」
そういう、せつなさも含んだ句になったと思うのですが・・・
「独りよがり」でしょうか?





(追記)
俳句に「?」をつけるのは駄目では? というご意見を頂きました。
まったく、その通りです。句会でも、しっかり駄目出しされました。あはは。
それでも、あえてつけています。
?をつけないで、たずねる感じを出すのは、どうすればいいのか、
私には分からないのです。ごめんなさい。





















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by tobelune | 2016-10-27 15:32 | 俳句 | Comments(0)

春キャベツ

やわらかな笑顔でいよう 春キャベツ      笑太



先週、句会がありました。
すっごい久々に「天」を頂いたのが、上の句です。(2年ぶり!)
いやぁ、めったにもらえない「天」、実にうれしい!!

春だから春キャベツ・・・すぐに食べものに行くところが、
笑太らしさというか。あはは。
春キャベツのあの、ゆるい巻き加減とか、明るい色彩、柔らかな味わい、
そういうのを思い浮かべているうちに、なんとなくポッと出来た句。

それ以来、キンチョーしそうな場面では、
「春キャベツ」と唱えるだけで、ふふっとおかしくなって、
固さがほぐれるのです。
我ながら、良い句を作れたもんだと思います。

よかったら、お試しください。

























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by tobelune | 2016-04-17 13:15 | 俳句 | Comments(2)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune