カテゴリ:思い出( 74 )

セイコーは憧れ

新しいウオッチが欲しいと考えたとき、まず頭に浮かんだのは、セイコーでした。
「ちょっと良いモノを身につける」としたら、やっぱりセイコーでしょ?
大人の品格といいますか・・・笑。



30代の頃、郵政省の「切手デザインコンクール」に応募しまして、
入賞は逃しましたが、入選を2回しました。
自分の絵が切手になる夢は叶いませんでしたが・・・
そのときの賞品が、1回目はソニーのウォークマン。
2回目が、セイコーのウオッチでした。

この時計が、スリムで大人カッコイイ、優れものでした。
機能はシンプル。でも、とにかく分かりやすく、使いやすい、人に優しい時計でしたね。
アラームが、ツーンツーンツーンていう独特の金属音で。
あ、コレです。クラシックな雰囲気ですねー。(今でも、保存しています)

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すごく好きな時計でしたが、うっかり衣服にまぎれて洗濯機に入れてしまって・・・
水が入ってしまったんですね。
時計屋さんに行って、オーバーホールして頂いたんです。
その後、しばらくは動いていたんですが・・・やがて止まってしまいました。
時計を洗ってはイケマセン。ごめんね。



思い出の品です。
今回、同じ機種があれば欲しかったのですが、ネットで探しても見つかりませんでした。
で、G-SHOCKに行き着いた次第です。
結局、まだまだ大人の品格は似合わないというか・・・
まだまだ、やんちゃでいたい。そんなトコロです。たはは。

もし、もう一度、買い替えるチャンスがあるならば、
「今度こそセイコーを!」と思います。
セイコーは憧れ。





















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by tobelune | 2017-09-10 13:31 | 思い出 | Comments(0)

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by tobelune | 2017-06-16 14:31 | 思い出 | Comments(2)

遠野ホップ

キリンの一番搾り「とれたてホップ」を飲んだ。
なんか、爽やかな香りがして・・これはかなり美味しいと思った。
岩手県遠野産のホップを使用とある。
そういえば・・・



思い出した。
あれは、結婚して何年目の夏だったのか・・
妻の実家(気仙沼)に帰省している間に、向こうの家族みんなと一緒に
遠野に旅行したことがあった。

有名な曲がり屋とか、カッパ淵とか回ったのだったが、
とにかく空がやたら青くて、田んぼの緑がずうーっと遠くまで広がっていて、
気持ちのいい所だ。
これぞ、日本の原風景だなあって感動した記憶がある。

車で移動するうちに気づいた。
何か、ツタのようなものが高く延びていて、連なっている。
アレは、何んだろう??
グリーンの網を高く干しているような形のが、あちらこちらで見かけられた。
明らかに、何かの作物なのだろうけど。
わからないのだった。

それが、ホップだと知ったのは、ずいぶん後になってからだ。
ビールに欠かせないホップって、アレだったんだ。
もっと近づいて、よく見ておけばよかった・・。



そんなことを思い出しながら、もう一本。
ああ、うまい!
道子ちゃん、一緒に飲みたかったよ・・・






















*

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by tobelune | 2016-11-02 14:58 | 思い出 | Comments(0)

0点を取るんや 2

つづきです。


オレは、仲間を裏切ったりしない。絶対にしない。
だから、
「オレ、0点とる!」

若気の至りと言いますか(笑)、それが誠意ってもんだろうと・・・
決意を固めたのです。
テスト用紙が配られました。
名前だけ記入して、あとは、問題を読もうともしませんでした。

驚いたのは、となりの森田君でした。
まさか、私がそこまでするとは思わなかったのか、
あるいは、私が、よほど悲しい目をしていたのかも知れません。
「すまん。オレが悪かった。
ちゃんとテスト受けてくれ、な?」

けれど、一度決心したものを変えられるわけがない。
「何をいまさら。こうなったら、絶対に0点とってやる!」
心で叫んでいました。
「すまんて。もう言わへんから。このとおり。
な? テストやってくれ、頼むワ」
小声で、何度も謝る森田君。
けれど、こっちにも意地ってもんがある。
右手の鉛筆は、完全に止まったまま。
白紙のテスト。
「いや、ほんまに分からんから、書けへんねん」
などと、とぼける私。

先生が通路を回ってきます。
横を通ります。
白紙のままのテストを見られる・・・
ドキドキしながらも、手で隠すこともせず、じっとうつむいていました。
顔が、赤くなっていたかも知れません。
正式なテストじゃないとはいえ、
生まれて初めて、0点をとるんだ・・・なんとも苦い思いでした。
時間が早く過ぎるのを祈るばかり。



ところが、奇跡が起きるのです。

教室を一周した先生が、ため息まじりに言いました。
「なんだか、みんな、出来てないねー(苦笑)・・・
きょうのテストは、中止にします」
ドワアア〜・・・教室中が、力抜けていきました。

ほっとしました。
やっぱり、0点は、欲しくないもの。そりゃあ、そうやん。
森田君も、苦笑い。
ああ、ほんと、先生のおかげで、助かりました。
幻の0点・・・



青春のひとコマですね。
ボウズ頭で、うっすらと口ひげ、大人っぽいけどクリクリ目の森田君。
どんな大人になってるかなあ?






















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by tobelune | 2016-09-13 07:03 | 思い出 | Comments(0)

0点を取るんや

昨日のつづきです。


森田君と一緒だったのは、高校一年のとき。
クラスの男子は、いわゆる「優等生組」と「アホ組」と、
どちらでもないフツウの生徒の三つに分かれていました(笑)。
私は、成績はたぶん「中の上」あたりでしたが、アホ組に加わっていました。
優等生よりもアホの方が、人間的な魅力を感じたから。
アホ組は、成績の問題だけでなく、教師に反抗的な奴らです。
でも、本音で話せる「いい奴ら」でもあるのでした。

私はよく、先生に「友達を選びなさい」と言われましたが、
選んだ結果が、アホ組だったのです。
「先生は、彼らの良さを分かってない」
いつも、そう思っていました。


さて、森田君もアホ組のひとりです。
ある日、放課後だったのか、人の少ない教室で、森田君が歌をくちずさんで
いました。ビートルズの「Something」です。
私はふと、歌のさびの部分、エレキギターの音を口まねで参加しました。
「ペペレ ペッペンペーーン♪」
と、森田君が、意外そうにこっちを見て、ニッと笑ったのです。
「おぬし、やるな?」といった感じで。
心が通じ合えた瞬間でした。

その後でしたか、となりの席になったことがありました。
そして、ある日、数学の時間に事件は起きました。

先生が、抜き打ちテストをやると言うのです。
「ええ〜〜〜っっ!?」
クラス中が、どよめきます。
私も、頭をかかえて、
「うわ〜〜、やんなるなあ・・」とか、つぶやいたのでしょう。
となりの森田君が言うのです。
「へへ、そう言いながら、久保は、ええ点とるんやろ?
いつも、そうやって、オレらを裏切るもんな・・」
皮肉っぽい笑いを浮かべていました。

ショックでした。
え? そんなことを?
いつも、そういう目でオレを見ていたんか?
オレは、本当に仲間やと思っているのに・・・

動揺と興奮で、カアアと頭に血が上るのが分かります。
こんな、くやしいことって。
オレは、アホ組の裏切り者?
そんな・・
オレは、ちがう。裏切ったりしない。
だったら、見ていてくれ。

「オレ、このテスト、0点とる!」


つづく


















*

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by tobelune | 2016-09-12 16:18 | 思い出 | Comments(0)

30年前の夏

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少し前に書きました、奈良県宇陀市室生口大野の大野寺。
すっかり忘れておりましたが、道子ちゃんを連れて行ったことがありました。
1986年ですから、ちょうど30年前の夏です。
結婚する前年ですね。
私の実家に連れて行った帰りに、奈良に寄ったのでした。
忘れてたなあ・・・

この写真、彼女のお気に入りでした。
























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by tobelune | 2016-06-16 14:42 | 思い出 | Comments(2)

水晶山

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バーチャルで旅して、水晶山(すいしょうざん)の麓まで行きたかったのですが、
ストリートビューの範囲外で、どうやっても辿り着けないのでした。
山の姿をはっきりと見たい!
写真がないだろうかと、検索してみたら、いくつかありました。
これが、一番分かりやすい。ちょいと拝借。

山の南側が断層がずれたため、崖になったらしい。
いわゆる、「柱状節理」になっているのがみえるでしょうか。
この岩の壁面が、昔はもっと下まで見えていました。(50年ほど前は)
ちょうど、将棋の駒みたいな形に見えました。
それが、水晶に似てるので、水晶山と呼ばれると聞きました。
水晶が採れるわけではないのです。残念(笑)。

でも、大好きな山です。
低い山ですが、かっこいいでしょう?
たしか兄弟3人で、登ったこともあったように思いますが、
てっぺんまで登れたのかどうか・・・記憶が曖昧です。
上から断崖を覗いて、怖かったように覚えているのですけど、ね。

いつか、絵本に登場させてあげようと思っている山です。
この写真見ていると、本当に行きたくなってきちゃいます。
うん。いつか、奈良へ行こう!






















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by tobelune | 2016-06-03 15:55 | 思い出 | Comments(0)

バーチャル・トラベル

昨日のつづき。
そうだ、牛小屋の脇から、小さな沢に沿って登るのだった。
おばあちゃんの家のすぐ横にも、小川が流れていた。
アミで、ドジョウやヤゴを捕ったものだ。
Googleマップの航空写真で、水の流れを探してみる。
が、これも見つからない。

とりあえず、その辺の道からストリートビューを使って、周りの景色を見る。
これって、すごい機能だよね。
道を少しずつ移動しながら360度見渡せば、本当に現地を旅する気分。
バーチャル・トラベルだね。

しばらく道をウロウロしていたら、見覚えのあるコレを見つけた!

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おばあちゃんちの前の道を右へちょっと行った所にあった「半鐘」である。
これは、当時のまんまだった。
「やった! 手がかりだ〜!」
ならば、家は、この辺か・・・と見渡すが、ない・・・。
しかし、確かにここだろう。景色に懐かしさを感じるもの。

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そう、南の山々の連なりの感じとか、おぼろげながらも覚えている。
半鐘と逆方向に行くと、水晶山があるはず。

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あや? ちょうど水晶山が木で隠れているけど、あれだよ、間違いない。
念のため、近づいてみよう。

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おお、このとがった山です。水晶山。(電線がじゃま〜)
姉兄と3人で、よく山まで遊びに行ったもんです。懐かしい〜。

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今来た道を振り返る。あの右端あたりに、おばあちゃんちがあったと思われる。
のどかな雰囲気は、今も変わってない気がする。
う〜〜ん、来れてよかった〜。(バーチャルだけど)

いつか、本当に行けるといいなあと思う。
私の第二の故郷。

























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by tobelune | 2016-06-02 11:35 | 思い出 | Comments(0)

第二の故郷へ

とある花の写真ブログを見ていたら、「スズランの自生地の南限」という
言葉が出て来て・・・。
思い出した! 
私が子供の頃、よく遊びに行っていた奈良県宇陀郡の室生村向渕こそが、
スズラン自生の南限として有名であったのだ。(現在は、宇陀市室生向渕)

で、ふっと当時のことを思い出して。
懐かしのおばあちゃんの家は、どうなったのだろう?
もう、なくなったのだろうか?
20歳前後の頃に、一度、ひとりで訪れたことがある。
その時には、誰も住んでなくても家はあった。
「そうだ、Googleマップで見てみよう」と思いついた。
航空地図で現在の様子が見れるし、うまく行けば、ストリートビューで景色も
見れるかも知れない・・・。
やってみた。

まず、近鉄線の室生口大野の駅を探し当てる。
駅の近くに大野寺がある。すぐ横を川が流れている。宇陀川である。
ここで、私は、もう少しで溺れて死ぬところだったのである(笑)。
その話は、前に書いた。「晶太の夏休み」銀のあぶく
戻って、駅からバスに乗って「室生向渕」に行った、その道路を探して
辿ると、覚えのある急なカーブを過ぎて、分かりやすい十字路に着く。
そうそう、ここでバスを降りたのだった。

北にまっすぐな上り坂が延びている。
坂を上って、突き当たりを右に曲がって・・・
牛小屋があって・・・
いや、そんなものはない。う〜〜ん。
牛小屋の脇を登っていったのだがなあ・・

坂道の真正面に、「やまびこホール」とかいう公民館が建っている。
こんなものが出来たのかー。
じゃあ、これの上のあたりかも??
だが、航空写真で見ると、それらしき家はないのだった。
田畑と雑木林があるばかり・・・

ううむ。
手がかりが無さすぎる。位置が特定できない。
もはや、これまでか・・・
淋しいもんだね。

つづく


























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by tobelune | 2016-06-01 15:21 | 思い出 | Comments(0)

ピングーのマグカップ

お昼に、たまには日本茶を飲みたいと思って。
マグカップに熱湯を注いだら、
「ピン」
かすかに聞こえた気がした。
カップを温めたそのお湯を急須に移して、
出来たお茶をまたカップに注ぐ。

と、じわじわとお茶が漏れるのです。
「ああ、やはり・・」
マグカップに、ひびが入ったらしい。
いや、元々小さなひびが入っていたのでした。
それが広がって、とうとう漏れるようになってしまった・・・。
もう、これは使えないなあ。

子どもが小さい頃に使っていた、
ピングーの絵がついたマグカップです。
息子が、ピングーのアニメが大好きで、ビデオを繰り返し繰り返し、
何度見たことでしょう。
あの独特のピングー語が、笑えますよね。

なつかしいな。
親子3人で見て、笑って、ピングー語をマネした、あの頃。
もう20年も前になるんだね。
まるで、夢だったような気がする。
黄金時代の思い出・・・

思い出のマグカップ、
捨てるべきか、取っておくべきか??
























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by tobelune | 2016-01-21 14:30 | 思い出 | Comments(4)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune