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つながるつながる

一昨年、原画展を開かせて頂いた市内のパン屋さん、
「プチ・フール」さんの紹介で、
来月催される「アート&クラフト展」に参加することに。
(詳しくはまた後日載せます)

市内のいろんなジャンルの作家さんが集って、
チャリティーの展示即売会を開催するのですが、
ぼくはもちろん、
絵本「あたしのサンドイッチ」を出品させて頂きます。

で、同じ絵本コーナーに、なんと、
田畑精一さん、古田足日さんも本を出されるらしい。
あ、あの「おしいれのぼうけん」の名コンビ!
す、すごい。



それで思い出した。
息子が7歳の頃、田畑精一さんの講演を聴いたことがありました。
「ピカピカ」という絵本を出版されて、その制作ウラ話などを
話してくださった。(1999年)
そのあとサイン会もあり、親子3人で走って並んで、
前から2番めで絵本にサインを頂いた記憶があります(笑)。

本棚を探すと、あったあった。
「ピカピカ」を久々に読む。
もう、ほとんど忘れていたので、見てびっくりした。
主役はもちろん自転車のピカピカだけれども、
女の子と猫が登場するのです。田畑さんの猫、かわいい!
さらにカラスも出て来る。
こんなグウゼンって・・・!?



あの頃、ぼくは何を考えていたろう?
あの田畑さんと絵本を並べる日がくるなんて、
夢にも思わなかったな・・・。





シュガー・シュガー  アーチーズ
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by tobelune | 2013-04-25 08:10 | えほん | Comments(0)

めりはり

昔々、とても内気なメリーさんと、
声が大きくマッチョなハリーくんがコンビを組んだところ、
その対照的なキャラの漫才が大受けだった!
それが、「めりはり」の語源になったという・・・

はい、誰もつっこんでくれないので、
そのまま行きまーす。



今回の挿し絵の仕事では、
「めりはりが大切!」
と、編集のKさんも言っておられた。
ぼくも、技術面では最大のテーマだと思っている。

風間完さんの絵を突然思い出したのも、
ある種フシギなことだったが、
もうひとつ、
本棚からたまたま出てきたのが、コレだったりするのは、
神がかり的な感じもする。

コレとは、「木を植えた男」(ジャン・ジオノ作/フレデリック・バック絵)である。
こんな本があるのも忘れていたというのに。

10年ほど前に、ある知人から頂いた本であった。
が、アニメーションを先に見ていたので、
同じ内容だろうと思い、ほとんど中を読むこともなく、
埋もれさせていたのだった・・・。

改めて読んでみた。
やはり物語は同じなのだけれど(あたりまえか)、
所々に絵が入っていて、絵本に近い。
アニメーションと同じ絵だと思うが、
動かない分、じっくりと味わえるのがいい。
(パステル画に見えるが、色鉛筆を使用しているらしい)

まさに「めりはり」の見本のような絵。
リアルに描き込む部分と、省いて想像に任せる部分の、めりはり。
くっきりとぼんやりの、めりはり。
光と影の、めりはり。
静と動の、めりはり。

もちろん、
ぼくの絵とバックさんの絵では、
天と地ほども差があるのは、承知の上で、だ。
ああいう絵を描きたい。
目標にしたい。
理想は、高い方がいい。

いい時期に再会できたと思う。





Honesty  Billy Joel
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by tobelune | 2013-04-24 08:08 | イラストレーション | Comments(0)

魔法のキャンディー?

さっき見たゆめるね。



さっきまで大勢の人が行き来する大通りを歩いていたのに、
いつの間にか数人の男女のあとをついて、
狭い道を歩いている。
そこは、何やら妖精みたいなのがいたりして、
フシギさ漂う小径。

やがてある部屋に辿り着く。
何か作戦会議が始まる。
「今回の使命は・・・」などと説明する人がいる。
空中に絵が浮かび上がる。

どうも、ハリー・ポッターの世界みたいな感じ。
魔法学校?
ぼくは中学生くらいの少年になっていて、
さっき良い事をしたらしく、褒められる。
寒がっている人の体に手を当てて、
あたたかさを送ってあげたらしいのだ。
ヒーリング?
そう言われれば、そうだったかも。

で、ごほうびにと、先生らしき人が虚空から
ガラスの容器を取り出した。
テーブルの上に置いて、さらにそこへ、
また虚空からザラザラッと小粒のキャンディーを注ぎ込む。
いろんな色のコンペイ糖みたいなつぶつぶ。
魔法のキャンディーらしくて、食べると、
色によって様々なフシギ効果があるらしい。

きれいだし、おいしそう!
食べれば魔法が使えるのかも?
と、手に取ろうとしたとき・・・



目覚ましが鳴り、起こされる。
なんてこった。
タイミング悪すぎ。
あとちょっとだったのに〜・・・!





She Sold Me Magic  Lou Christie
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by tobelune | 2013-04-23 09:16 | ゆめるね | Comments(0)

風間完さんの言葉

小説の挿し絵といいますと、ぼくは、
風間完さんの鉛筆画を思い出します。
力強く美しい鉛筆の線は、見る者をとらえて離さない。
女性の絵もいいけど、風景画も味わいがあって好きです。
風間さんは、著書の中でこう語ります。

「他人に無い自分だけの眼、他人には見えないが自分だけには見える、
 というものを何かしら持っているものなのです。
 絵の才能とは、つまりそれのことだと私は思うのです」
(「鉛筆画のすすめ」より)

う〜〜ん・・・
画家は、毎日手を動かすべし。
だけど、手だけでもだめなんだなあ。
手と眼。
うん、手と眼だよなあ。





All My Loving  The Beatles
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by tobelune | 2013-04-23 08:03 | 言葉 | Comments(4)

またまた 子どもが・・

昨日の夕暮れ。
買い物の帰り道。
行く手から女の子の声がする。



「あれ、見て〜!!」
少女の指差す方を見て、お父さんがひとこと。
「チョ〜きれい!!」

おいおい・・・。
どうやら空を見て言ってるらしいが、
感動の言葉が、
「チョ〜きれい!!」って・・・
子どものレベルに合わせ過ぎ。
大人だろ? もっと表現の仕方があるだろ?



すれ違いざま、ぼくも見た。
灰色の雲に覆われた空の、西のはしっこだけが晴れて、
くっきりと夕空が見える。
コントラストの美しさ!
雨のあとの清々しい空気までが感じられる。
思わずぼくは言った。
「おお、チョ〜きれい!!」(爆)





la vie en rose  Lisa Ono
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by tobelune | 2013-04-22 08:07 | その他 | Comments(0)

雨ん中 子どもが・・

昨日の夕暮れ。
雨ん中、家路を急いでいたら、
背後から子どもの声が近づいてくる。



何やら叫びながら来たのは、
自転車に乗った男の子と女の子。(兄妹かな?)
レインコートを着て、雨もなんのその。
やたらテンション高い。
「雨雲が落ちてきたぞ〜〜っ!」
「オオカミが来たぞ〜〜〜っっ!」
「たのし〜〜っ♪」
叫びながら、ぼくを追い越してった。
速い!
あっという間に遠ざかる。



自転車飛ばすのが、楽しいんだ。
雨が顔を打っても、へっちゃらなんだ。
大声で叫ぶのが、気持ちいいんだ。

大人は、雨だというだけでテンション下がるのに・・・
子どもって、すごい!!





雨に濡れても
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by tobelune | 2013-04-21 08:01 | その他 | Comments(0)

ヒロイン

主役の少女、サ◯ちゃん。
ほぼ仕上がってきました。こんな感じ。

b0246533_18422344.jpg小さくてもわかりますよね?
元気で、正義感強くて、
気持ちがすぐ顔に出るタイプ。
レストランの娘だけに、
くいしんぼ。


このお話がまた、
めちゃ面白いんですよ。
いろんな猫が登場してきて、
大騒動を巻き起こします。


上がってきたテキストを読んで、
何度も吹き出してしまうのです。
そして、仕事を忘れてつい夢中になってしまって、
「あれ? どこを絵にするんだっけ?」
読み直しても、また話に引き込まれて、
「あれ? どこにするんだっけ?」
くり返し(苦笑)。

こんな楽しい物語に挿し絵を描けるなんて!
本当にしあわせです。
感謝。





As Time Goes By  小野リサ
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by tobelune | 2013-04-20 08:06 | イラストレーション | Comments(0)

3年めのサンドイッチ

あるヒミツの情報筋から(笑)メールが届きまして。

お茶の水の絵本屋さん、ブックハウス神保町で、
ぼくの絵本「あたしのサンドイッチ」が、
面出しで並べてあったそうです。
(「面出し」というのは、表紙が見えるように本を並べること)
やった! すごい。
ブックハウスさん、ありがとう!!

この絵本が出たのが2010年4月25日です。
もうすぐ丸3年になります。
少しずつでも広がっていってるのかなあ。
より多くの人々に知って頂きたいと、願わずにはいられません。

そして、次の絵本に向かうにあたって、
もう一度初心に返って、
自分のやるべきことを見つめ直す必要を感じます。

今年は、いろんな意味で勝負の年になりそう。





夜空ノムコウ  スガシカオ
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by tobelune | 2013-04-19 08:00 | えほん | Comments(2)

つぶやき

師匠の言によれば、ぼくの詠む句は、
「つぶやき俳句」というモノになるらしい。

一般に俳句というのは、自然を写生するのが基本で、
そのうらに心情を託すものである。
「想像で作ってはいけない」とするのが、常識。

ところがぼくは、それに反して、
ほとんどの句が、思い出だったり連想したことだったり。
心の中のつぶやきをトロしているだけというか・・・
だから、「つぶやき俳句」。
なるほど!

その俳句らしくない所が、逆に新鮮だというので、
句会で面白がられているのです。タハハ。

先輩方の正統な格調高い句には、
とてもかないませんが、
これからも「つぶやき笑太」で、ついて行きます〜。





Chattanooga Choo Choo!
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by tobelune | 2013-04-18 08:19 | 俳句 | Comments(0)

句会のつづき

今回の自作の中で、一番気に入ってる句。


どこからが空なんだろう ハルジョオン   笑太



これ、好きです。
正しくは「ハルジオン」なのだそうです。
句会でも指摘を受けました。
でもでも、「ハルジョオン」の響きが好きなので、
直したくないのでした。
意外にガンコ(笑)。


つづく





ハルジョオン・ヒメジョオン  松任谷由実
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by tobelune | 2013-04-17 08:19 | 俳句 | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune