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曲がり角キケン

一昨日のヒヤット体験。



自転車に乗って、わりと広い道路を走っていた。
と、向こうからクルマが来て。
「クルマは左」っていうけど、
道のど真ん中を走るクルマ、多いよね。
アレって、どうなの?

その時、前方左の脇道から、
小さい男の子(5、6歳?)が自転車でスルスルーッと来て、
そのままキュッと左に曲がった。
つまり、対向車の真ん前に飛び出したわけ!

「うわっ!!」
ぼくは思わず声をあげた。
ぶつかる!

と思ったが、
クルマがスピードを出していなかったので、
ブレーキかけて、事なきを得た。
「ふう〜」
安堵のため息。
いやあ、びっくりした〜。
あぶね〜。

しかし、男の子は、まるで何も分かっていない。
そのままフツウにすいすいと、クルマをすり抜けて行った。
今、はねられる所だったのに・・・。

あれがうちの子だったら、
もう思い切り、ひっぱたいてただろうけどな・・・。

運転していたのは、40前後の女性。
はねなくて、よかったねえ。
ぼくも、目撃者にならなくて、よかったよ。ほんと。



曲がり角は、キケン!
ゆっくり、安全に曲がりましょう。





I just call to say I love you  KIDS BOSSA
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by tobelune | 2013-05-31 08:00 | その他 | Comments(5)
はい、もうそろそろですね、
タイトルクイズのこたえ発表〜!
と思うのですが・・・



ぼそぼそ・・・

え?
まだ発表しちゃダメなの?
う・・
もっと引き延ばせ?
タイトルくらい、いいでしょ

ダメ?
どうしても?
もう待てないよ

小出しにしろと・・・
無茶だなあ

ぼそぼそ・・・




えっと〜(汗)、
ノミネートされたのは、4つでした。

「ポスカラをさがして」
「ポンカンをつぶして」
「ポーカーをさがして」
「ポンカンをさがして」

この中に、ズバリ正解は!?



残念、ありませんでした〜。
でも、惜しいです。
「◯◯して」の部分、「さがして」は大正解!!
そして、
ネコを探すお話だろうという推理も、正解。
y15424さん、すごいです。
ぽむさんも、半分正解。

あとは、ネコの名前だけがナゾですね〜。
ポンカンでもなく、
ポーカーでもなく。
普通名詞から離れるとよかったですね。



というわけで、正式タイトルは、
「ポ◯カ◯をさがして」
と、ここまで近づいたところで、また来週〜〜!!
あはははは(笑ってごまかす)・・・

ご応募、ありがとうでした〜♡
引き続き、答えを募集しております〜。

つづく!





Can't Take My Eyes Of You  ~ Bossa
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by tobelune | 2013-05-30 08:01 | イラストレーション | Comments(8)

さとしの青春 5

「オレ、大阪に行こうと思うんス・・・」



さとしの言葉に、ぼくは少しあわてた。
「大阪?! 誰かいるの?」
「いえ・・・
 オレ、やりたい事、あるんです。
 久保さん、笑うかもしれないけど・・・」
「ん?」
「オレ、お笑いをやりたいんスよ。
 大阪で吉本に入りたいと思って・・・」

絶句してしまう。
いきなり、吉本って・・・
いや、笑っちゃいけないとは思うんだけど。
もちろん、彼は真剣である。

う〜〜〜ん・・・どうしたもんかな?
さとしは面白いコだけど、
はたして、そこまでの才能があるのか?
「あのね、お笑いって、そんなに甘くないと思うよ?」
と言うべきなのか。

いや、しかし。
やってみなくちゃ分からない。
彼は若いんだし、何事も経験かも知れない。
好きな事のために苦労するのは、悪くない。

ぼく自身、貧乏覚悟でイラストレーターを目指している。
人の夢をさえぎる事なんてできない。

でも、無理してないだろうか?
ここを出て行くための口実だったりしないか?
彼の目を見つめる。
固い決意の目に思えた。



「今から、夜行で大阪へ行きます」
「無茶だよ、ツテもないんだろ?」
ぼくの気持ちも揺れていた。
引き止めたい気持ちとウラハラに、
ひとりになりたい気持ちもあったのは確かだ・・・。



田端の駅で、さとしを見送った。寒い夜だった。
サイフにありったけのお金を渡した。
お気に入りの手袋も、あげた。
「がんばれよ」
「久保さん・・ありがとう・・・」
涙声になるさとしだった。



その後、大阪で住み込みのバイト先を見つけ、
頑張っているとの連絡があった。
けれど、やがてそれも途絶える。
ぼくも引っ越したり、いろいろあって。

あれからほぼ30年。
さとし、どうしてるだろう?
お笑い芸人になった様子もないし・・・。

あの冬の夜を思うと、少し胸が痛い。





青春の光と影  カッサンドラ・ウィルソン
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by tobelune | 2013-05-29 08:08 | 思い出 | Comments(0)

やっちまった

ああ〜〜・・また、やっちまったよ。

やかんに水を入れて、火にかけて。
うちでは、普段使いのお茶は、やかんで作る紅茶であります。
お湯が沸くまでの10数分、
ただ待つのもなんなので、2階でPCに向かう。

メールを書いたりしているうちに、
やかんのことはすっかり忘れてしまう。
絵をスキャンしたり、小一時間もした頃、
「はっ」
思い出す!

あわてて駆け下りてみると、
やかんがシュンシュン言っている。
お湯は残り少ない。
フタを取り、あっちっち!
水を足す。

ふう。
やれやれ。
やっぱ、現場を離れちゃだめなのか〜。

学習しないな、オレ。
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by tobelune | 2013-05-28 18:43 | その他 | Comments(5)

さとしの青春 4

「彼女が、亡くなりました・・・」
「え?」
あまり突然で、言葉をなくす。

「事故ったんです・・・チャリに乗ってて・・・
 スピード出したまま角を曲がったら、
 車が来てて・・・
 彼女の両親に聞きました。
『あの子は、そういうウッカリな所あったから』って・・・」
さとしは、うつむいたまま、ぽつりぽつり話してくれた。

「そうか・・・酒、飲むか?」
「いや、オレ、飲めないっスから」
そうだ、未成年だったっけ。つらいなあ、こういう時。
もう、さんざん泣いたあとだったのだろう。

「泊まっていきな。大丈夫だから」
こうして、さとしとの生活が始まった。



しかし・・・
最初こそ、さとしに同情し優しく接していたぼくも、
日が経つに連れて、苛立つようになってしまう。
同じ屋根の下に暮らすのは、いろいろと難しいもんだ。
ひとりになれないストレス。
息が詰まりそうになる。
絵の仕事も、全然集中できないのだった。

言葉に出さなくても、
彼は、ぼくのイライラを感じ取ったに違いない。
(何しろ、ぼくもまだ若かった)

そしてある夜、さとしは言った。
「オレ、大阪に行こうと思うんス・・・」

つづく





チャイナタウン  矢沢永吉
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by tobelune | 2013-05-28 08:07 | 思い出 | Comments(0)
タイトル当てクイズだけでは、
日記と言えないので・・・
これが本当の制作日記10です〜(えへへ)!



主役の女のコと、一緒に旅する男のコ、
ふたりのTシャツをデザインしてみました。

b0246533_184425100.jpg


これも、意外と大事な設定です。
それぞれの文字には、ちゃんといわれがあるのですー。
物語を読めば、ナルホドとなるはず。





Together  Connie Frencis
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by tobelune | 2013-05-27 18:54 | イラストレーション | Comments(0)

さとしの青春 3

当時のぼくは、アパートでひとり暮らし。

いつだったか・・・
さとしが突然、彼女を連れて来た。
同い年くらいの可愛い女のコ。目がクリクリしていた。
明るい声であいさつされて、
「へえ、さとし、やるなあ!」と感心したものだった。
まだ十代の彼らは初々しくて、
うらやましいくらいに仲がいいのだった。



ずっと後のある日、近所の郵便局に寄ったら、
「久保さん?」
横から、きれいな女性が声をかけてくる。
(え? だれ?)
よくよく見たら、さとしの彼女だった。
お化粧して、事務服を着ていたので、分からなかった。
「あ! どうも、こんにちは」
「こんにちはー。
 わたし、この近くで働いてるんですー」
へえー、頑張ってるんだ・・・
いい娘だなあ・・・
と思いながら、後ろ姿を見送ったことがあった。



どのくらい経ってからだったろう?
ぼくは、イラストの仕事がもらえるようになり、
ウエイターをやめて、フリーになった。

冬だった。
ある夜、さとしがやって来て。
「久保さん、オレ・・・
 しばらく泊めてもらってもいいですか・・・?」
思いつめた表情で、ぼそりと言った。
「彼女が、亡くなりました・・・」

つづく





ウィスキー・コーク  矢沢永吉
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by tobelune | 2013-05-27 08:05 | 思い出 | Comments(0)

「ポ◯カ◯」制作日記10

とうとう、10回めまで来ました〜。
そこで!
タイトル当てクイズ〜〜!!

おそらく、すでに勝手に想像して、
「ポンカン制作日記」とか、
「ポカスカ制作日記」とか、
テキトーに呼んでいる人も、いるのではないでしょうか(笑)?

正式なタイトルは、
「ポ◯カ◯を◯◯して」です。
丸の中を推理して埋めてください。
大ぼけの回答もありですよ〜。
たくさんのご応募をお待ちしております。

まずは、ノーヒントで!





Close To You (Bossa Nova Version)
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by tobelune | 2013-05-26 08:10 | イラストレーション | Comments(12)

さとしの青春 2

包丁を握ったさとしは、
向かいのお店へと入って行った。

ぼくたちがバイトしている喫茶店は、ビルの地下。
通路をはさんで、左右ふたつのお店に分けられている。
それぞれにカウンターがあり、
中でおいしいブルーマウンテンブレンドが入れられているのだ。

追いかけて、ぼくもドアの中へ。
お客さんがたくさんいる所で、
カウンターの係同士がにらみ合っている。
どっちも、ツッパリ野郎なので、血の気が多いのは確かだ。
ささいなことでもケンカになりうる。

なぜか、このときに限って、店の上司がいない。
さとしが包丁を手に何か怒鳴る。
向こうも引かず、にらみ合い。
客は凍り付いたように、静まり返っている。

「やめろ、さとし。おちつけ」
バイトの中でぼくが一番年上だ。
止めねばならない。
ゆっくり彼の横に近づき、包丁をつかんだ。
「てめえ!」
なおも相手に突っかかって行こうとするので、必死でつかむ。
絶対、包丁を放すわけにいかない。
「やめろって」
相手の方も、別の男が制してくれている。

こういう時って、怒っていても、
内心は、誰かに止めてほしいのだと思う。
興奮していても、ぼくに刃物を向けるはずはないと、
確信に近いものはあった。
「事情はわからんけど・・・
 やめとけ、さとし、な?」
しばらく硬直状態は続いたが、
やがて落ち着きを取り戻したさとしは、
ふっと力を抜いた。
「すみません・・・」



上司がいなかったのは、むしろ幸いだった。
大事にならずにすんだ。
お客さんには、ぼくが頭を下げた。
「どうも、お騒がせしました。すみません」

今から思えば、
ぼくはちょっと、かっこ良かったかも知れない(笑)。 
怖くなかったと言えば、うそになるけれど。

そんなことがあって。
さとしは、田端にあるぼくのアパートに
遊びに来るようになった。

つづく





Both Sides Now  Carly Rae Jepsen
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by tobelune | 2013-05-25 08:10 | 思い出 | Comments(0)

さとしの青春 1

今まで、ずっと忘れていたのに、
突然思い出した青年の話を書いてみたい。
誰にも話したことがない、
青春ドラマのような思い出である。



30数年前、
ぼくがイラストレーターになる直前の時代。
有楽町近くの大きなビルの地下にある喫茶店で、
ウエイターのバイトを始めた。

少し後から入ってきた、高校中退のツッパリ青年。
それが、さとしである。
彼は、カウンターの中でコーヒーを作る係であった。
リーゼント風な頭でカッコつけてはいるが、
話して見ると、素直で面白い子なのだった。
ぼくより10歳くらい下だし、小柄だったので、
とてもかわいく思えた。
時々ぼくにアイスオーレを作ってくれたりしたものだ。


が、ある日、事件が起こった。

喫茶店営業中に、何があったのか、
「あのやろ〜〜っ!」とかなんとか声が聞こえ、
血相を変えたさとしが鋭く尖った包丁を持って、
カウンターから飛び出して行ったのである。
ぼくは、「やばい!」と直感、すぐに後を追いかけ、走った。

つづく





青春の光と影
Both Sides Now  Judy Collins
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by tobelune | 2013-05-24 08:00 | 思い出 | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune