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神の祝福

今朝見た、エンギのいいゆめ。



レストランのテーブルで食事をしている。
家族のように親しい様子でぼくと一緒にいる人たちは、
なぜか外国人のようだった。彫りの深い顔。
あごひげをぐるりと生やした、おじさんもいる。

ぼくは、大きなグラスで赤ワインを飲んでいる。
このワインを飲み干したら、どこかへ出かけるようである。
ワインはグラスに半分くらい。
ぐぐぐっと飲んで、テーブルに置く。
ところが!
頑張って飲んだのに、見れば、ワインはまるで減ってなくて、
やっぱり半分くらいの水位を保っている。
「あれれ? そんなはずは・・・」

もう一度、ぐぐぐいっと飲む。
どうだ?
ワインは、減らないどころか、むしろ水位が上がっているみたい(笑)。
どうなってんの?

みんなに見せる。
あごひげのおじさんが飲んでみたら、もはや、ワインは溢れんばかりだ。
彼は、ぼくに言う。
「おめでとう! これは、神の祝福だよ」
「神の? 祝福?」
「このグラスを手に入れた人は、
 一生、食べるのに困らないと言われている」

なんという幸運だろう。
そういえば、このひげの外国人、ギリシャ彫刻のゼウスに似ている・・・



目が覚めた。
これは、どう考えても素晴らしいゆめだと思えるのですが、
どうでしょう?






Smoke gets in your eyes  Miles Davis
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by tobelune | 2014-05-28 10:11 | ゆめるね | Comments(2)

アンティーク額

料理人が盛りつける器にこだわるように、
絵描きは、額にこだわる。



せっかく、いい絵が描けたのだから、展覧会に向けて
何か、雰囲気のある額がほしいなと思って。
都心へ出かけて探したのだけれど、どれもいまひとつ、ピンと来ない。
ネットで探してもみたけれど、コレだ!というものがない・・・。

家にある額を押し入れから引っぱり出して、アレコレと見る。
と、グリーンの額が出て来た。
「アイルランド物語」の表紙イラストが入っている、お気に入りの額。
あ、これにしよう!

でも、何んか、キレイキレイすぎる気もして。
う〜〜ん・・・
もっとこう、アンティークな額の方が合うんじゃないかな?
と考えるが、そういうお店を見て回るような時間もないし。

で、自分で作ることにした(笑)。
キレイなグリーンの木の額を、アンティーク加工する。
「失敗したら、めちゃくちゃもったいない」
こんなこと初めてやるので、リスクが高いのだが、覚悟を決める。

カッター、ヤスリ、金ブラシ、などを用意。
要は、叩いたり削ったり・・・いっぱい傷つけて、古びた感じを出せればいい。
ただ、その手加減が難しい。
けっこう大胆にやらないと、なかなか雰囲気が出て来ない。
かといって、やり過ぎるとわざとらしく見えるだろう。
ここでも、想像力が必要だ。
長年愛用して、その間何度も引っ越したりして、
ぶつけたり落っことしたりして、傷ついた・・・それでも大事な額。
それは、きっと、こんな感じだ。
と、思えるまで、やってみた。



ほれほれ、見たくなってきたでしょう?
「書きおろし童話展」に、おいでくださいませ〜。






「煙が目にしみる」
思わぬ展開・・
Smoke Gets In Your Eyes  Judy Garland
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by tobelune | 2014-05-26 09:51 | イラストレーション | Comments(0)

銀色ワンワン13

今朝は、いつもより早起きして、さっさと、お絵描きに突入しました。
なにしろもう、展覧会まで10日を切りましたからね。

今回の展覧会には、絵本ダミーを1冊と、
その中から1場面を選んで、額絵にして展示するのです。
その水彩画を先程、仕上げたところです。

もちろん、それをここでお見せするわけには行きませんので、
ラフだけ載せてみます。

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ラフすぎ?(笑)
これ、作家さんと打ち合わせしながら、
ちゃちゃっと描いたものなんですが、何の気なしに描いたコレが、
一番よかったりするのです。

さて、これが、どんな絵になったのか?
気になる方は、ぜひ会場までおいでください〜。






Smoke Gets In Your Eyes  Coleman Hawkins
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by tobelune | 2014-05-23 14:31 | イラストレーション | Comments(0)

新しいプリンター

さんざん悩んだのですが、とうとうプリンターを買い替えました。

今までのプリンターは、青インクだけがうまく出てくれず、
絵が、思わぬ色になって出力されるのでした。
それはそれで意外性があり、楽しく、ぼくは捨てがたく思うのでした。

アートの世界なら、それでも良いのですが、
デザインの仕事で色がちゃんと出ないのは、やはり困るわけで・・・(苦笑)。
仕方なく、新しいのをネットで注文。
エプソンのEP-4004というヤツ。
早いですね、翌日にもう届きました。どでかい箱!

開けてみて、びっくり!
前と同じ、A3まで印刷出来るタイプなのですが、ボディがずいぶんでかい。
複合機でもないのに、なんでこんな大きいのでしょう?
もちろん最新型です。6色インク式。

さっそく試しにプリントしてみました。
おおー、速い! もちろん、きれい!
そして、なんといっても、音が静かなのが感動的!!
前のは、ジーコンジーコン、とてもにぎやかでした(笑)。
時代は、進歩してるんだねえ。

これで、もっともっといい仕事をしよう!






Smoke Get In Your Eyes  The Platters
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by tobelune | 2014-05-20 07:22 | その他 | Comments(0)

上質のユーモア

本棚をぼんやり眺めて、ふと目についた本を引っぱり出し、読む。
それが、ぼくのやり方です。
深く考えず、直感に任せるやり方。

今回、目に止まった一冊は、これ。
「クマと仙人」(ジョン・ヨーマン作 クェンティン・ブレイク絵)
水色の表紙が、のびやかで気持ちいい。久々に読み返す。



クマがいる。
無知で不器用でトンマで、失敗ばかりやらかすクマ。
「パディントン」や「プーさん」みたいに可愛くもない、どでかいクマ。
周りの動物たちにも愛想をつかされて、ひとりぼっち。

片や、洞穴に住む仙人がいる。
彼は世捨て人だが、弟子をひとり、欲しいと思っていた。
そこへ、たまたま通りがかったのが、クマだった。

ふたりは一緒に暮らし始める。
仙人は毎日授業を開き、ていねいにクマを指導するのだが、
クマは、とんちんかんなコトばかりやって、騒動を起こす。
その辺は、コントを見ているようで、大いに笑えるのだけれど。
けれど、仙人の寛大でやさしいこと!
クマの失敗をけして責めない。どころか、良いところを見つけてほめてあげる。

たとえば、スポーツ訓練の章では、こんな具合。
ボクシングやら重量挙げ、スプーンレースなどなど、
いろんな競技をふたりで戦ったあとで・・・

『クマは、仙人が勝ち点を計算して、どちらが勝ったかをきめるまで
しんぼうづよくまちました。やっと計算を終えた仙人がいいました。
「勝ち点の多いわしの勝ち」
クマは、これを聞いてがっかりした顔をしました。
「だがな、」仙人は、クマを安心させようと、ことばをつづけました。
「おまえは二位じゃ。けさ訓練をはじめたばかりとしては、
 二位は上出来じゃよ」
クマは歓声をあげました。』

仙人にも天然な部分があって、ダブルボケな感じも笑えるのだけれど。
笑って笑って、最後の最後に、
クマに対する仙人の気遣いに、ほろりとさせられる。



さし絵が、素晴らしい!
達者なペン画である。軽妙洒脱とは、このことか。
ふたりの表情がステキで、眺めているだけでニマニマしちゃいます。
やはり、さし絵は、こうでなくちゃね!!






I Say A Little Prayer  Dionne Warwick
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by tobelune | 2014-05-19 14:11 | イラストレーション | Comments(0)

銀色ワンワン12

「お? もうすぐ出番?」
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お知らせです!
前々から制作中でした、この老犬の絵本。
最終的には、B5くらいの絵本ダミーになります。
カラーでプリント出力して、ちゃんと製本して、展覧会に出品します。
(デザイン的にも、少し凝ったものにする予定)

で、その展覧会のお知らせ。DMをスキャンしたものです。

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アートギャラリー道玄坂は、こちら



つまりですね、新作の童話をさし絵をつけて見て頂こうと、
そういう主旨の展覧会です。
あくまでも、作家さんが主役です。
絵描きは、そのお手伝いと心得ております。
ぼくが作っている本は、長井理佳さんの作品で、タイトルは、
「ロンじいさんと でんしんばしら」。
あの「ポッカリをさがして」の名コンビ?が、再び世に問う一冊!
これは、見逃せないよ〜!(笑)

とにかくですね、36本のピチピチの新作が、ズラリ揃います。
その中で、手に取って読んでもらおうというのですから。
いかにして目立つか・・・ですよね?
表紙で勝負!!
オレの「デザイナー魂」が、うずうずするんだわさ。

編集者さんの目に止まって、絵本化されることを願って、
精一杯の努力を致します。額絵も1点飾ります。

ぜひぜひ、おいでください。
(会場にいる日は、また間近になってからお知らせします)
よろしくお願い申し上げまする〜。






I'll never fall in love again  Dionne Warwick
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by tobelune | 2014-05-15 07:07 | イラストレーション | Comments(0)

アジのひらき

「たべるね」が続きますが・・・

「魚うまい! 肉より魚だなあ!」
と思うようになったのは、やはり年齢的なアレでしょうか。
とくに、魚の干物が好きだ。
鯵の開き、うまいよねえ!

エボダイや金目鯛の開きも、すこぶる美味しいけど、
ホッケやサンマも、もちろん好きだけど、
鯵こそが、定番だと思う。

干物って、すごいよねえ。
干すことで保存がきくだけじゃなく、旨味が凝縮されている。
その知恵に感動を覚えます。
干物を発明した人は、だれでしょう?
なんでも、縄文時代からあったという話ですが・・・
干物を考えた人に、ノーベル賞をあげたいくらいです(笑)。

じんわり焼くと、頭から食べられます。
カルシウム、カルシウム。
ぼくは、中骨以外はほとんど残しません。きれいなもんです。
ここまで食べれば、鯵も本望と思ってくれるかな?

鯵の開きと、浅蜊の味噌汁があれば、幸せ。
日本人でよかった!!






I'll Never Fall In Love Again  Carpenters
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by tobelune | 2014-05-14 09:54 | たべるね | Comments(0)

ほたるいか

駅から家までのルートからは少し外れた所に、
小さめのスーパーがあって。
魚介類が特に安いので、魚が食べたいときには、そこへ行くのです。

前に書きました「かちり」も、ここで見つけたし、
浅蜊もここは安い。
先日、大好きな「ほたるいか」を買いました。
たっぷり入ってワンパック180円、めちゃくちゃ安い!

「ほたるいか」は、晩春の季語だそうです。
今が旬ってことだね。
で、よく見ると、「兵庫県産」とある。
へえ〜、富山県が有名だけど、兵庫県でも穫れるんだ・・・
と、調べてみたら、なんと、
水揚げ量で最も多いのは、兵庫県だという話でした。
意外や意外!!
兵庫といっても瀬戸内ではなくて北の方、日本海側です。
山陰の方でいっぱい穫れるんですねー。
初めて知りました。

釜揚げされた、ほたるいか。
酢みそ和えで食べるのが一般的らしいのですが、
ぼくは、わさび醤油で頂きます。
その方が、いかの味がよく分かる気がします。
プリンとした食感、
口の中でプチュッと弾け出てくるミソの美味さ!
たまらんです。

パスタに入れても合うらしい(トマトソースとか)ので、
今度やってみたいなあ!





Can't Smile Without You  Carpenters
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by tobelune | 2014-05-13 14:35 | たべるね | Comments(0)

あさり

近頃よく作るものに、浅蜊の味噌汁があります。
作るの簡単だし、ほんと美味しい。
最近のは、あまり砂を持っていないようで、
あれは、出荷する前に砂抜きしてるのでしょうか?

貝類って、ほとんど一年中あるけど、
本当は、今頃が旬だと思うのです。
しじみも美味いけど、浅蜊にはまってしまったな〜。
貝殻の柄も、よく見るときれいだしねー。


昔、人と飲んでいて、
料理を追加注文するときに、
「何か、あっさりしたものが食べたいね」
と言うので、メニューを見ながら、
「じゃあねー・・・
 あっさりの酒蒸し?」
とやったら、ウケたのを思い出します。おやじギャグ。






I Need To Be In Love  Carpenters
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by tobelune | 2014-05-12 11:56 | たべるね | Comments(0)

散歩と蝶々と

昼間は夏の日差しですが、朝夕はまだ、ヒンヤリですね。

日曜の朝、川べりを散歩しました。
歩き始めてすぐ、足に違和感が・・・。
付け根が、しくしく痛むのです。
まだ身体が冷えていて、急に動いたからだと思われる。

で、意識して、ゆっくりと歩く。
お日様に当たって、徐々に身体が温められる。
歩く事でも、体温が上がってくる。
と、さっきまでの痛みが、うそのように消えてしまった。
よしよし♪
やはり、ウォーミングアップは大事です。
それで、思い出した。
ずっと以前、iさんが教えてくださった話。



「蝶々は、いつでも飛べるわけじゃないんです」と、iさんが言う。
「え?」
「朝の、気温が低いうちは、蝶も体温が低くて飛べないんです。
 日が当たって、温められて、やっと羽根が動くようになる。
 16度以上(うろおぼえです)にならないと蝶は飛べないという、
 研究データがあるんです(笑)」
「へえ〜〜!? 知りませんでした〜。なるほど・・」
と、たしか、高尾山のハイキングの折に聞いたように思います。



年を重ねるうちに夏が好きになってきたのは、
つまり、そういうコトなのかも知れません。
夏の方が、身体がよく動くから、気分も明るくなる。前向きになれる。
だから、暑くても、夏がスキです。






Solitaire   bossa cover
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by tobelune | 2014-05-11 22:21 | その他 | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune