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ロンじいさん理想と現実

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当初思い描いていた絵本ダミーの絵は、こんなイメージでした。
表紙と同じ感覚で、挿し絵を全部大きめに作って、
はみ出し(裁ち落とし)のレイアウトで、
雑誌に近いような、斬新なデザインをもくろんでいたのでした。

ところが、トラブルにより、手書きのこんな感じになる。

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素朴です。
これはこれで、悪くはないとは思うのだけれど。
でもやっぱり、弱い。
それに、手書きだと、どうしてもこじんまりまとめてしまって、
大胆なレイアウトには出来ず仕舞い。
つまり、デザイン的には、まったく満足のいかない出来であったのだ・・・。

「手書きだから、温かさが伝わって、よかった」
と言ってくださる人もいたけれど・・・
アマチュアじゃないんだから、それで喜ぶわけにはいかないのです。

うん、このままでは終われない。
いつかきっちり、やり直したいと思う。





Lullaby of Birdland   Sarah Vaughan
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by tobelune | 2014-06-30 07:24 | えほん | Comments(0)

ロンじいさん表紙

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ドーーン!!
展覧会に出しました絵本ダミーです。
改めて、クッキリした表紙をアップさせていただきます。

色のつぶつぶが混じった特殊な紙を使用。
(紙の名前を忘れました・・)
良い効果が出たと思います。

絵は、竹ペンで描いた小さなカットを拡大して、フィルター加工して、
茶色のコンテで描いたような感じに見えます。
このラフさが、たまりません。



今回、パソコントラブルにより、表紙以外は手書きすることになって・・・
中の挿し絵は正直言って、70点くらいの出来で。
間に合わせるので精一杯でした。
時間が経って、冷静に見れば見るほど、情けなくなる。
作家さんに申し訳なくなるのです。

ところが、作家さんは、
「久保さんの絵には品格がある」
とおっしゃるのです。
ととと、とんでもない・・・と思いつつも、その言葉で救われる気がしました。
ありがとうございます。

もっと精進します!






Stardust   Sarah Vaughan
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by tobelune | 2014-06-29 13:53 | えほん | Comments(0)

とぶゆめ×2

昨日、今朝と、2日連続で「とぶゆめ」を見ました。



(第一夜)
座席だけが浮いているような、不思議なマシンに乗って飛ぶ。
シートベルトをしめて、座っている。
座席の後ろ、左右にパイプが出ていて、その先に小さな丸いものがある。
それが、小さくジェット噴射して飛ぶ仕掛けらしい。

川に沿ってコースがあり、何やらレースに参加している設定らしい。
なぜか後ろ向きで飛んで行く。
飛ぶ高さは、地上からほんの1、2メートル。低い(笑)。
スピードも、自転車をゆっくりこいでいるくらい。
のんびりしたレースであるが、周りで応援してる見物客がけっこういる。

いつの間にか、前を向いて飛ぶ。
途中で駅みたいな建物の中に入ってしまって、迷うが、なんとか抜け出て。
急ぎたいのに、きわめてゆっくりなマシンなのであった・・・。



(第二夜)
こんどは、身体ひとつで飛んでるゆめ。
手を広げて、ふわふわと浮かんでいる。街中の道路に沿っていく。
これまた、地上2、3メートルという低空飛行で、
道行く車とぶつかりそうになりながら、スレスレでかわしつつ飛ぶ。
黄昏の時間だった。
どうも思うように飛べないので、一旦、道路脇の小高い空き地に降りる。
草ぼうぼうの空き地。
少し歩くと、地上との落差がかなりある崖に出る。
眼下に家々が小さく見える。
ここから飛べば、うまく風に乗れそうな気がする。
が、もし、乗れなかったら?
ちょっと恐くなって、ここから飛び出すべきか、迷うのだった。



う〜〜ん・・・
「とぶゆめ」を続けて見るのは、ぼくの場合は、現実生活が充実し、
ワクワクしている証拠。
なのだが、ちょっと飛び方が下手なのは、なんだろ?
しばらくゆめで飛んでないと下手になることも多いので、
単に、そういうことかもしれない。
あるいは、何か心に引っかかっていることがあるだろうか。
自分を見つめ直してみたい。





Quiet Nights of Quiet Stars   Doris Day
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by tobelune | 2014-06-27 11:45 | ゆめるね | Comments(0)

銀色わんわん14

展覧会が終わっても、老犬ロンは、ぼくの中で生きています。
どんどん動き始めています。
だから、ときどきロンを描いてみます。
自然と浮かんでくるイメージ。

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いつか、ロンじいさんが世に出ることを信じて、
あたためておくつもりです。





Quiet Nights of Quiet Stars   Sarah Vaughan
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by tobelune | 2014-06-27 07:22 | イラストレーション | Comments(0)

トマトジュースだぜい!

健康診断を5月末に受けておりました。
その結果をやっともらいました。

例の血圧測定は、やや高めで、136/84となっていて。
あれだけ測定器に慣れる努力しても本番は、こうなのか・・・
ガラスのハートは、直らないのか・・・
普段の測定結果と全然違うのが、ほんと不満なのです。
が、まあ、それはそれとして。



今回、特筆すべきことが、他にありました。
それは、血中脂質の中性脂肪の数値です。
これは、基準値が30〜149なのですが、前回はなんと179もあって、
「これはまずいぞ」でした。
ところが、今回の数値は、120です。
一気に減りました!? 

なんでだろう?
特に何か努力した覚えはありません。
あ、でも、ただひとつ思い当たる・・・これかも・・・
トマトジュースをよく飲んでいます。
ほとんど毎日のように飲む。
以前、ブログに書いたことがある「理想のトマト」です。
いや、美味しいから飲んでいただけですが。

調べてみたら、トマトに含まれるリコピンには、
中性脂肪を抑える効果があるという話です。
きっと、これだね。
ありがとう、「理想のトマト」。

毎日、朝に夕に飲んで、「理想のえかきさん」になりたい〜。





So Many Stars   Jane Monheit
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by tobelune | 2014-06-26 15:16 | たべるね | Comments(0)

赤羽末吉さんに共感 3

共感してくれる人がいたので、調子に乗ってもうひとつ。
赤羽末吉さんのエッセイから引用します。



「つるにょうぼう」の時は、第二場面のツル女がよ平を訪れる重要な場面から
描きはじめた。(中略)しかし、準備ばんたんととのったのに、
二日も逡巡して筆が下ろせなかった。
恐いのである。
最初のでだしに失敗すると、心が安定しない。
角力と同じである。初日に負けると、勘がにぶる。
初めての紙、しばらく使ってない筆、そして墨絵というものは補修がきかない。
いったん筆を下ろしたら一気にかかねばならない。
それで恐いのである。
自分で自分をごまかして、二日もモジモジしている自分におかしくなって
苦笑した。

(中略)

私はナレだけでかく絵はすきではない。
絵というものは、一本一本の線はたどたどしても、心をこめてかくものだと思う。
(中略)完成度が高いことを尊ぶ風がある。
私などは、いい年をして、何時までもヨタヨタといろいろな仕事をしているのを
気にして、注意してくれる。(中略)
これは日本人は名人芸が好きなせいであろう。
私は月と自分とに一線をひいて、
一寸でも二寸でも月に近づいてこと終わるのが、この道だと思っている。
完成などはない。どこで終わってもよいのだ。



赤羽さんほどの人でも、やはり、描き始めるのが恐かったりするんですね。
なんか、ほっとしました。同じだなあって。
最初の一枚は、ほんと、勇気がいります。
ガチガチに固くなる。
そして、ぼくは大抵、一枚目は失敗するのです。わはは。
でも、それで緊張が和らいで、次から描けるようになる。
ピッチャーが、試合の最初の一球を、わざと大暴投したりする。
めちゃくちゃ思い切り投げることで、緊張をとっぱらう。
アレと同じかな。

「一寸でも二寸でも月に近づいてこと終わる」
いい言葉です。
赤羽師匠は、たしか50歳で絵本デビューした人で、
70歳で、「もっとも調子がのってきたところ」と書いておられる。
すごいなあ。
あやかりたいもんです。精進します。

おしまい






So Many Stars   The Singers Unlimited
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by tobelune | 2014-06-24 07:31 | えほん | Comments(0)

赤羽末吉さんに共感 2

昨日のつづきです。
赤羽末吉さんのエッセイ「八方やぶれの展開」より。



三船さんの柔道は八方やぶれでカマエないということだ。
敵が右へゆけば右、左へゆけば左、そして敵がワザをかけてくれば、
それを逆手にとって倒すーーということを何かの話できいたことがある。
これは私の絵本づくりとちょっと似ている。
私にはカマエはない。自分のワザなど知れたものである。
そんなものをヒケラカさず、与えられた主題をどう生かすか、
その主題のねらいは何か、それに専念する。
相手が右であれば右、左であればそれにそうて動く。
主題を生かそうと努力していると、一つの考えが生れ、
それにともなって適切な型が生れる。
そして逆に自分が生かされる。
だから、一冊一冊常にひと味ちがった結果が生れ、マンネリにならず、
いきづまることはないーー。



もう、思わず膝をたたいて、その通り!! と叫びたくなる(笑)。
そうそう、そうですよね!
赤羽師匠、一緒にお酒を飲みたかったです・・・。

つづく





JUST WALKING IN THE RAIN   Manhattan Jazz Orchestra
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by tobelune | 2014-06-23 07:27 | えほん | Comments(2)

赤羽末吉さんに共感

本棚で、ふと目に止まった「絵本のバイエル」という本。
30年ほど前の本である。
いわゆる絵本の研究書なのだが、
ペラペラとめくるうちに、ぼくの大好きな赤羽末吉さんの文章を見つける。
敬愛する赤羽さんの「八方やぶれの展開」から、
少し引用させていただこう。



 私は、イラストレーターの仕事は、俳優に似ていると思う。(中略)
タブロー画家は、一生花一輪をかきつづけてよい。
自己主張に終始していてよい。
これは一点を掘り下げる井戸堀のようなものである。
だが、イラストレーターは、色々の主題を与えられ、
そのドラマを語り分ける役目があり、幅の広さを要求される。
(中略)これは極めて、俳優に似ている。(中略)
 ある名女優が、
「役が前にでてその奥に自分がいるのでなければならない。
 自分がいたずらに前にとびだしてはならない」といっていた。
これはそのワクの中で自己主張をすることを含めていっている言葉だと思う。



どうです?
これ、ぼくの「ゆずポン派」思考と同じでしょう?
さすがです。びんびん心に響いてきます。
ああ、生きておられるうちに、お会いしたかったです、本当。

つづく





Raindrops Keep Falling On My Head   Emilie-Claire Barlow
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by tobelune | 2014-06-22 21:35 | えほん | Comments(0)

かくれファン?

展覧会の打ち上げパーティーのあとで、
Nさんが、女性イラストレーターを紹介したいとおっしゃる。
今回の参加者のおひとり、Uさんである。
なんでも、絵本「あたしのサンドイッチ」を、ずっと前から持っていたのだとか。
そんな奇特な人がいたの??(笑)

で、3人でお茶を飲む。
そもそもは、5、6年前、ネットであれこれ検索しているうちに、なぜか、
ぼくのHPがヒットしたんだそうで。
つまり、「あたしのサンドイッチ」が出版される前からのドタバタを、
HPから読んでいたということで。

なんとなんと!?
そんな前からのかくれファンが、こんなところに!
UさんとNさんが知り合ったのが2年前だそうで、
それよりずっと早くから、ぼくを知っていたというわけです。へえー!

『若い人が絵本作家めざして頑張っていても、まあ、フツウですけど、
 自分と同じような世代の人が夢に向かっているのを読んで、
 励みになるというか、・・・ずっと応援していました。
 絵本が出たときには、やった〜〜!!って思って、すぐ買いました』
と、おっしゃる。
「ありがとうございます。中年の星と呼んでください(笑)。
 なんだ、コメントとかくださればいいのに・・・」
と言うと、
『人見知りなもので・・・』
そうなんですか?
そのわりによく喋っておられるのは、お酒が入っているからなのかな?



いやあ、驚いた。そして感動した。
どこで誰が見てくださっているか、わからないもんだねー。
うれしいなあ。
もっともっと頑張らなくちゃと思いました。

このブログをご覧の見知らぬあなた、
どうか、お気軽にコメントをお寄せくださいー。
熱烈歓迎!






アヒルのサンバ
O Pato   Emilie Claire Barlow
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by tobelune | 2014-06-21 07:25 | えほん | Comments(2)
先日の展覧会の写真を、ケイタイで撮っていたのですが、
全部ピンぼけなのです。
なんでだろう?と思ったら、接写モードになっていたのでした。
ガビーーン(泣)。
とりあえず、絵本ダミーの写真だけご覧に入れます。

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初日には間に合わなかったのですが、
少しでも目につくようにPOPを手作りして、絵本ダミーの所に立てました。
コピー本は、会期中、8日間で80部がはけました。
これって、結構すごくないですか?

出版社さんから、ラブコールが来ることを祈ります。






All I Do Is Dream Of You    Emilie-Claire Barlow
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by tobelune | 2014-06-20 03:29 | えほん | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune