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神々の伝説

都心に出る用事があったので、そのついでに、
池袋の「トラヤ帽子店」に寄ってみました。

自分への誕生日プレゼントに、ハンチングをひとつ欲しいと思って。
映画「フィールド オブ ドリームス」の中で、
ムーンライトグラハム先生が被っていたチェックのハンチング
「ああいうのがあれば、いいなあ・・・」
とイメージしていたのですが、
お店に行くなり、そっくりなのが目に飛び込んできたのです!
ひとつだけ店頭に置いてありました。
まるで、ぼくを待っていてくれたかのように。

少々いい値段でも買うぞと覚悟していたのですが、
意外にお手頃価格だったのです。ありがたい。
お店のおばちゃんもとても親切で、上手にすすめてくれるので、
気持ちよく試着してみることができました。

さっそく被って向かった先は、久々の南青山。
ピンポイントギャラリーです。
尊敬する絵本画家、篠崎三朗先生の個展、「神々の伝説」
昨日が初日でした。
オープニングパーティーは、大盛況でした。さすがです。

世界中の神話をテーマにした、イラストレーションの数々。
「かっこいい!!」と思わず口走ります。
そう、温かさ、誠実さの中に鋭さがあって、カッコイイのです。
ぼくより17も先輩ですが、年齢を感じさせない凄みがあります。
篠崎先生、すごすぎます(笑)。
う〜〜ん、いいもん見せてもらいました。

これはもう、ぜひぜひのおすすめです!!
10月11日まで。






夕海月   GONTITI
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by tobelune | 2014-09-30 12:46 | イラストレーション | Comments(0)

へなちょこ60のつづき

28日の夕食は、ひとりでエビスビールを飲んで、
静かに自分の誕生日を祝いました。

が、夜9時過ぎて息子がバイトから帰って来まして、
「きょうはオレの誕生日なんだよ?」
「じゃあ、あの日本酒飲もうよ!」 と、なりました。
そうそう、息子が前に、
「これ、親父にあげるよ」
とプレゼントしてくれた特別ないいお酒があって、もったいなくて
ずっと置いていたのでした。

「司牡丹 吾唯足知」です。純米大吟醸。
高知県のお酒。
二人で飲みました。(実は、息子と飲むのが昔からの夢だったんです)
いろいろ普段できない話もしました。
彼は、Tシャツ作家を目指しながらも、やはり悩んでいたらしく、
「まだ、覚悟が決まらないんだよね・・・」と。
本当にやりたいことが、これなのか?
まだ、迷いがあると言うのです。

なるほど、分かる気はする。
「まだ若いんだから、何んでもやってみたらいいよ?
30までに、やりたいことが見つかれば十分だよ」
と言ってみたが、本人にしてみれば、焦るのも当然かもしれない。
いつまでも扶養家族でいたくないのだろうし・・・。

でも、なんだかんだと話せて良かった。
このひとときが、ありがたいプレゼントだと思った。



「われ、ただ、足るを知る」
このお酒の名前みたいに、悟りを開くようなことは、
ぼくには、まだまだ無理です。ムリムリムリ。
足りないコトだらけ。
あれもしたい、これもしたい・・・もっともっと、したい〜♪

へなちょこで、未完成で、発展途上で・・・
いつまでもガキみたいに、上を見つめてバタバタと、
空を飛ぼうとするのです。

それが、ぼくやから。






時には昔の話を   南里沙
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by tobelune | 2014-09-29 00:50 | その他 | Comments(0)

へなちょこ60

とうとうと言うべきか、いつの間にかと言うべきか・・・
はい、本日、60歳になりました。
いわゆる「還暦」というヤツですが、特にお祝いするわけでもなく。
それにしても、こんな「へなちょこな60歳」で、いいのだろうか?

いや、これが自然のぼくやから、これでええねん。
と、開き直るしかありません(笑)。

ひそかに信じてることがあって。
60代が、ぼくの人生で一番輝ける季節になるはずだと思っている。
一応の根拠はあるのですが、ヒミツです。わはは。
とにかく、お楽しみはこれからだよ〜。
そう信じて頑張るのです!

これまで、ずっと「わがまま」に生きて来ました。
多分、これからもやりたいようにやって行くのでしょう。
ただ、ちょっとだけ、誰かの役に立ちたいという気持ちもあって。
ぼくの絵本で笑ってもらえたり、のんびりリラックスしてもらえたり、
そういうのが願いでもあります。

コツコツと作品を作り続けたい。
「キートンの岩」を思いながら、ね。
これからも、よろしくお願い致します〜。






9.28   GONTITI
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by tobelune | 2014-09-28 09:28 | その他 | Comments(6)

自転車のハンドル

今朝のゆめるね。



自転車に乗ってゆるい坂道を登っている。
どこへ行くところだったのか、道がややこしくて迷ったり、
狭いところへ車が来て通りづらかったり・・・
「ええい、空を飛んだ方が早いや」
と思ったのかどうか・・・気がつくと、ぼくは空中に浮いていた。
それも、自転車のハンドルだけは手にもって(笑)。
車体は置いてきちゃったらしい。

フユフユと飛んでいる。高さは3〜4メートルくらいか。
いつしか海岸線に出る。
ずっと律儀にハンドルを放さない。

砂浜に海パン姿のマッチョな男がいて、
そいつがジャンプして、ぼくの足をつかもうとする。
でかい身体のくせに、身軽なのである。
手がぼくの足に触る。
そいつは笑いながら、何度も跳び上がってくるのだ。
何をふざけているんだ? しつこい。
あんなのにつかまれては、重くて落ちてしまうと思い、焦る。

もっと高度を上げて飛ぶのだが、男もさらに高く跳ぶ。
ついに、がっしり足をつかまれてしまった。
「ひ〜〜〜っ!」
落ちそうになりながら、必死で足を振るう。
男を振り落とす。
落ちた所は、砂浜ではなくて、コンクリートの上。ー☆
い、痛そう・・・。
男は、マンガのようにのびてしまった。

海風が吹いて、どうしても陸地の方へ押し流される。
だがぼくは、海の上を飛びたいのである。
その方が、万一急に落ちても、痛くないと思うのだった。
なんとか風に抗おうとする。

高さは、30メートルくらいにまで上昇していた。
ハンドルは持ったままだ。(飛ぶのに必要なわけじゃないんだけど。笑)
そうだ! と、ひらめいた。
わざと気を抜いて、落下を始める。
そのスピードを利用して、うまく海側へスライドして行く。
風を切って、滑るように波の上に飛んで行くことができた。
「よしよし、これで安心」



・・・というところで、目が覚める。
笑えるなあ。自転車のハンドルだけって・・・あはは。





これを見たからかも?
Sherlock Jr. (1924) motorcycle scene   Buster Keaton
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by tobelune | 2014-09-23 15:05 | ゆめるね | Comments(0)

喜劇王つづき

チャップリンの初期の短編映画DVD、10枚組、
少しずつ見ておりますが・・・

正直に言いますが、中にはあまり笑えない作品もあります。
もちろん傑作も多いのです。
でも、本当に初期の初期・・・人がすぐケンカするような、
転んだり、殴り合ったり・・・
単なるドタバタばかりで、つまらないのもあるんです。

そうか、天才といえども、未熟な時期はやはりあったのだと納得。
「ローマは一日にしてならず」ですね。
いえ、ケチをつけてるんじゃないのです。
こういう事が、かえって、ぼくには励みになると言いたいわけです。

笑えるものと笑えないもの、その差は何んだろう??
そこがポイントだよね。きっと。
「ショータも一日にしてならず」
コツコツ精進しますー。






Pearl Rain   Coba
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by tobelune | 2014-09-23 08:03 | その他 | Comments(0)

キートンの岩

絵本のラフをひとつ仕上げました。32ページ。
あくまで「ラフ」なので、絵も文章も雑で未熟で、どうしょうもない。
けど、まずは形にすることが大事なんだ。
頭で考えているだけでは、先へ進めない。

そういう絵本ラフが、実はもう、いくつもあるのです(笑)。
でも、なかなか絵本として完成しない・・・。
途中でつっかえて止まってしまうことが多いです。

そういうとき、ぼくは「キートンの岩」を思い浮かべるのです。
映画「セブンチャンス」の中に出てくる、岩です。
これを見ていただきましょう。

Buster Keaton chase scene

キートンが走る走る走る。
斜面を岩がゴロゴロ追いかけて来ますね。
途中で、大きな岩の陰に隠れてやり過ごそうとします。
ところが小さな岩が上に溜まって来て、とうとう大岩までが動き出す。
あわてるキートン。

この笑えるシーン・・・
小さな岩のひとつひとつが絵本ラフです。
途中で止まってしまう。出版までこぎつけないのです。
でも、それでもどんどん作って行くのです。
すると、いつか、ちょっとしたきっかけでグラリと動き始める時がくる。
ひとつが動き出せば、他のも一気に動き出す!
このイメージです。

絵本の神様は、ちゃんと見ています。
まだまだ、努力が足りないのでしょう。
どんどん作っちゃおう!!






When You Wish Upon A Star
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by tobelune | 2014-09-21 13:08 | えほん | Comments(0)
なぜかふと、この映画が見たくなった。
DVDを手に入れて、ひとりで見る。

1990年の作品、ケビン・コスナー主演。
当時はたしか、試写会にハガキで応募して当たって、
妻とふたりで見たのだった。

主人公は農夫である。
広い広いトウモロコシ畑の真ん中で、彼はナゾの声を聞く。
「それを作れば、きっと彼は来る」
まるで神の啓示のごとく。
「それ」とは何?  「彼」とは誰?
やがて畑が野球場になる幻を見て、彼は理解する。
収穫前のトウモロコシ畑をつぶして野球場に変える農夫。
周りの人々は、気が狂ったんじゃないかとバカにする。
おかげで収入は減り、貯金もなくなり、どん底。
だが、やがて野球場から奇跡が起こり始めるのだった・・・。

真面目な農夫に対して、奥さんがなかなかファンキーでいい。
男のロマンを理解してくれる。
ちょっと道子ちゃんと似ている感じもあった。(ほめすぎか・・?)

そう、なんだか、妻とふたりで見てる気分だった。
いっしょに笑い、いっしょに息をつめて・・・
ラスト、父と子のキャッチボールのシーンで、
ぼくたちはうるうるしてしまうんだ・・・。

あんな奇跡が、本当にあればいいよなあ・・・。





And I Love Her
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by tobelune | 2014-09-20 07:11 | ロマンやね | Comments(0)

9月の花

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桔梗です。
その涼しげな表情が好きです。



夏を乗り切り、9月になるとほっとします。
夏も好きなんだけどね。
9月は、身も心もきりりと充実してくる季節。
特にこの後半です。

創作に励もう。






スター・ダスト   ザ・ピーナッツ
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by tobelune | 2014-09-17 11:22 | イラストレーション | Comments(2)

喜劇王

小学校6年のときのY先生にお会いした折に、
チャップリン自伝を「読みなさい」と渡されたことを、「宝探し」に書きました。


それから、ほぼひと月。
もちろん自伝(上下2巻)は読み終えました。じっくり、コツコツ。
が、初期の短編作品などは見ていないものが多くて、
いまいちピンと来ないのでした。

と、折も折、つい先日、池袋ですごいものを発見!
「チャップリン大全集」という短編映画のDVD10枚組です。
初期の短編作品が24本も入っている。
こんなのがあるなんて!?
なんというタイミング。
迷わず手に入れたのは、言うまでもありません。


1日1枚ずつ見ています。
いや、おかしくておかしくて、吹き出してしまいます。
やはり、チャップリンは天才です。
「チャップリンの朝帰り」なんて、酔っぱらった男が自宅に帰って来て、
自分の部屋のベッドに寝ようとする、それだけのシチュエーション。
酔っぱらってすべって転んだり、階段から落ちたりのひとり芝居。
それがもう、抱腹絶倒!

敬愛なるチャップリンさま、
笑いの研究、しっかりとさせていただきます。





♪ Smile
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by tobelune | 2014-09-14 16:34 | その他 | Comments(0)

笑いの小銭

あるお店での出来事です。

友達がレジでお金を払おうとした拍子に、ぽろっと小銭を落とした。
ところが、小銭は彼のはいていた革靴の隙間にスポンと入っちゃったのです。
こんなこと、1万回に1度あるかどうか?
足と靴の隙間に落ちるって・・・(笑)

あせる友達(まだ若者です)。恥ずかしそうに、
「クツに入っちゃった!」
隙間に指を突っ込むも、深く入ってて取れず。
靴がまた、紐靴なので、すぐに脱げないのです。もたもた、モタモタ。
ぼくは横で、もう爆笑!
彼も照れながら爆笑。店員さんも笑っているし・・・。



こういう、日常のふとした出来事に、「笑いのヒント」は隠されている。
だからメモしておこうと思うのです。
笑える絵本を目指す私としては、大事なヒント。
いわば、「笑いの小銭」です。
小銭でも、まめに貯めていけば、いずれ大きな笑いになるかも知れない。
だから、コツコツ拾って行こう。






share the moonlight   GONTITI
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by tobelune | 2014-09-11 07:11 | 笑えるね | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune