<   2015年 11月 ( 10 )   > この月の画像一覧

古本を探して 5

「うたうしじみ」の児島なおみさんのプロフィールに、
デビュー2冊めの絵本「空とぶおばあさん」は、
全米グラフィックアーツ協会の最優秀図書絵本部門賞に選ばれたとある。
で、見たくなって、またもやアマゾンの古本で取り寄せました。

これは、マンガと絵本の境目にあるような絵本です。
マンガのコマ割りのような手法で物語が進んで行きますが、
いっさい文字がありません。絵だけでわかるのです。
こう書くと、「スノーマン」を思い浮かべる方もいるかもですが。
同じファンタジーでも、種類が全然ちがうって感じです。
なんていうか・・・アッケラカンとしている。
カラッとしているのです。
めちゃ元気なおばあさんと少女の活躍に拍手です。

なるほど、こういう手法もアリなのか・・・!
マンガ的でも、いいんだ。
そう思うと、勇気が出てきます。






















[PR]
by tobelune | 2015-11-28 21:47 | えほん | Comments(0)

古本を探して 4

今、絵本を読んで、ほろりとしたのです。
この気持ちが拡散しないうちに、急いで書きます。

「うたうしじみ」(児島なおみ)
たしか、ずう〜〜っと前に図書館で借りて読んだ記憶がある。
けれど、すっかり忘れていました。
なんか、ふっと読みたくなって、取り寄せました。

魔女が、夕食にと買ってきたしじみ。
水をはったボールの中で、プチプチといびきをかいて、
安心しきって眠るしじみを見て、食べるのに躊躇する魔女。
「同情したらあかんよ」というネコのトラジも、
やはり、いざとなると、しじみをナベに放り込めない(笑)。
しじみたちとの奇妙な生活が始まる。
やがて、しじみたちを海に帰そうと思い立つのですが・・・。

この、か細いペンによるユーモラスな線が、たまりません。
魔女とネコのやりとりにクスッと静かに笑いながら、
いつのまにか、こちらまで、しじみたちが愛おしくなってきて・・・
幸せなエンディングに、ほろりとしました。
しみじみとあたたかい。

かくれた名作という感じです。
絵本作りに必要なのは、こういう「やさしい気持ち」と、
「ユーモアのセンス」なのかなって思います。
図書館ででも見つけたら、ぜひ読んでみてください。




















[PR]
by tobelune | 2015-11-24 15:27 | えほん | Comments(0)

古染唐草

b0246533_13032988.jpg



古染唐草の丼を手に入れる。
藍とグレーのしっとりとした色合いで、深さのある形。
うどんや蕎麦、ラーメンさえ合う気がする。

いつものように二つ買おうとして、
「あ、ヤツはもう、いないんだった・・」
と気づくが、ま、たまに帰ってくることもあるだろうと思い直して、
結局やはり、二つ買った(笑)。

息子は、富山へ越して、ずっと仕事を探していたのだが、
ようやく就職先が決まった。
とあるラーメン屋さん(チェーン店)の正社員となったそうで、
いきなり「主任」だそうである。
よくわからないけど、バイトさんたちの面倒を見たりするのかも?
慣れるまで大変だろうけど、
ヤツは人なつこい性格なので、きっと大丈夫と踏んでいる。

彼は、仕事よりも「豊かな自然環境」を選んだというワケか・・・
なるほど、長い人生をどこで過ごすかは、大きな問題である。
それで富山なのかー。
少し、分かる気がした。



それはさておき。
息子が巣立ったことで、「もう、いつ、のたれ死んでもいいや」
と思っている自分がいる。
そのせいで最近、「死」について、よく考える。
いえ、死にたいわけじゃありませぬ(笑)。

私の父は、75で亡くなった。
ので、自分もそのくらいかな・・とか思う。
元気で絵を描けるのも、あと10年くらいのものかも知れない。

そう考えると、時間は残り少ない。
本当に描きたいものから描かなくては・・・
一番描きたいものは、何だ?


つづく






















[PR]
by tobelune | 2015-11-23 14:07 | その他 | Comments(0)

梅こんぶ茶

きょうは、なんだか、うすら寒くて。
温かいものでも飲みたいなあと思って。

ふと、先日買った「梅こんぶ茶」を思い出して、作る。
フリーズドライである。
湯のみにサラサラ入れて、お湯を注ぐだけのインスタント。
しかし、これが美味しい!

羅臼産昆布のとろりとした旨味に、
梅干しの酸味がアクセントになって、絶妙な味わい。
ああ、落ち着くわ〜〜。
これだね。
この年になったら、コーヒーなどより、こっちだ。
身体が求めているって気がする。

しみじみ、日本人やな〜って。あはは。




















[PR]
by tobelune | 2015-11-20 16:35 | たべるね | Comments(0)

さくらもみじ

b0246533_13384260.jpg


桜の落ち葉を拾ってきた。

人生を木の葉に例えてみるなら・・・
十代は青葉の頃で、大人になるにつれ、緑が濃くなっていって。
やがて黄色が混じり、赤味が増して・・・

ぼくは、どのへんだろう?
燃えるような紅葉を通り越して、渋さが出始めた感じか?
あるいはもう、枝を離れる寸前か?

枝から離れて風に舞う、その前に、
ぜひとも作り上げたい絵本が、ある。
少なくとも3本ある。

何がなんでも描きたい。






















[PR]
by tobelune | 2015-11-19 13:55 | photo | Comments(0)

秋も急ぎ足 4

毎日「こどもしんぶん」連載中の「ドーナッツのあなやさん」、
全9回の挿し絵を描いておりましたが、ようやく9点目、
最終回の絵をきのう描き上げて、完成です!!
やったぜ♪

連載に追いつかれては大変なので、
毎週けっこう、プレッシャーありましたねー(笑)。
少女が妹を、ポカンとげんこつする所から始まった物語、
ラストは、めでたく姉妹が抱き合って仲直りの絵で終わります。
この絵、最高です!(出たよ、自画自賛)
フィナーレにふさわしい温かさ。

このギュッて抱き合う感じを出すのに、
何度も、デッサンし直しました。苦心しました。
楽しんでもらえると、いいな・・・。



さて、仕事が一段落したところで。
いよいよ、オリジナル絵本の制作に取り組まなくては。
精進、精進!






















[PR]
by tobelune | 2015-11-18 14:20 | イラストレーション | Comments(0)

おとうちゃ〜〜ん

朝 目覚める前のウトウトの中で
おとうさーん
近所で呼ぶ 男の子の声が聞こえた

とたんに 耳の底から
おとうちゃ〜〜ん
それは 幼かった息子が ぼくを呼ぶ声

おとうちゃ〜〜ん
大きな口をあけ 体中で叫んでいる
小さな子ども

おとうちゃ〜〜ん
ぼくを見て ぼくを見てて

おとうちゃ〜〜ん
ぼくを抱っこして ぎゅってして

全身で信じてくれた
全身で愛してくれた
小さな人



感傷にひたっていたら
キキが 枕元にやってきて
ニャ〜〜ン と鳴く

そうだったね
おまえも全身で愛してくれるよね

ニャ〜〜ン
うんうん もう起きる
起きるよ〜

一日が始まる



b0246533_15462932.jpeg




















[PR]
by tobelune | 2015-11-13 12:43 | ぽえむ | Comments(2)

小さなことから

池袋のジュンク堂書店に行きました。
9階まであるビル丸ごとの、大きな本屋さんです。
児童書のコーナーへ行き、「ポッカリをさがして」を探して。

児童読物は、作家名順に並んでいるらしい。
あかさたな・・・と探していくと、
ありました、長井理佳さんの本が2冊!
「黒ねこ亭でお茶を」と「ポッカリ」が、並んでいました。
おお〜! いいね!!

で、その棚の下に低い台があり、そこにも「ポッカリ」が数冊。
でも、どれも背表紙しか見えない状態で・・・。
「これじゃダメだろ?」
てんで、抜き出しまして、表紙がしっかり見えるように置きました。あはは。
ちなみに、この下のが背表紙の絵ですが。

b0246533_13352591.jpg

やっぱり、表紙がバーーン!と見えなくちゃね。手に取ってもらえないよね。
とべるね営業マンは、こうして日々、
小さなことからコツコツと「ポッカリを広める作戦」を展開中です。






















[PR]
by tobelune | 2015-11-10 14:02 | その他 | Comments(4)

柿色

b0246533_14083884.jpg


柿の実の色は、独特である。
赤とも朱色とも言えない・・・まして、オレンジ色でもない・・・
まさに「柿色」。
あるいは、夕日の色か。
そこには、ほんの少し、寂しさが漂う。


この頃、よく柿を食べる。
よく買ってくるのは、奈良県産の富有柿。
美味しくて、一度に2個も3個も食べてしまう。
食べながら、「もしかしたら、果物で一番好きかも」と独り言。






















[PR]
by tobelune | 2015-11-09 14:34 | たべるね | Comments(0)

先輩として

今朝のゆめるね。



どこかの中学校のテニス部を、ぼくは訪ねる。
なぜか、ぼくはここのOBで、久々に母校に来たって設定。
後輩たちが、憧れのまなざしで見ているのである。
ちょっと鼻が高い。えっへん(笑)。

校庭を見て回るうちに、なぜか、後輩を激励するために、100mを
競走するはめになる。
いや、現役には勝てないだろうと心中ドキドキしているのだが、
「おう、ぶっちぎってやるぜ。絶対に手を抜くなよ?」
とか言って、カカカと笑っている。

校庭でやると思っていたら、外に出て行く。
「?」
商店街のど真ん中に直線コースが作られていて、ここでやるらしい。
大勢の観衆の中で走るのか。へっへっへ、燃えるぜ!
ぼくは、上着を脱ぎ、帽子を取り、足の屈伸を始める。
心地よい緊張感。
負けられない・・・



走る前に目が覚める。
あ・・・あはは、なんでオレが、あんなことに?
なりきっていた自分がおかしくて。
笑えるなあ・・・ゆめでは、何にでもなれるんだねー。
























[PR]
by tobelune | 2015-11-02 11:57 | ゆめるね | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune