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主役

昨夜、何気なくラクガキしていたら、こんなネコが生まれた。
今度の絵本の主役、コイツにしようかな。
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旅するネコ。
最初に描いたのは、服を着ていたのだけれど・・
あまり擬人化しちゃうと、世界観にズレが生じることに気づいた。
なので、帽子だけにしてみる。
なるべくシンプルな絵にしたいと考える。
色も、モノクロでいいかも知れない。

コイツで、少し描き続けてみよう。

























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by tobelune | 2016-07-29 07:07 | えほん | Comments(0)

絵本会議017

「くるくるです、聞いてください。ええ話、仕入れて来ましてん」
「くりゅくりゅです。どんなええ話?」
「ある知人から聞いた話です。
その人は、ある童話公募の一次審査をしたことがあるんやて」
「へえ、つまり、予選やね」
「そうそう、遠くへ飛ばされるヤツね」
「それは、左遷」
「美味しい中華料理の・・」
「それは、四川」
「えっと・・」
「ええから、先へ進めましょ(笑)」

「一次審査でかなり数を絞ってから、そのあと、やっと
名のある審査員の手に渡るわけですね」
「なるほど。一次で大半は落とされるんやろね・・」
「一次審査の人は、何十、何百という応募作品をひたすら読むわけです」
「大変やろね〜」
「ほとんどの童話作品が、どんぐりの背比べ的な?
どれもこれも、同じように思えてくるというんですね」
「なんか、わかるわ。甘ったるいクリームのようなお話、とかやろ?」
「そんな中で、たまにひょこっと、毛色の違うヘンな作品に出会う。
おっ! と思って、そういうのは、とりあえず残してあげるんやそうです」
「ほほう」

「文章がうまいとかじゃなくて。
何だコレ? 変!(笑)ていうのが残れる。
誰も気に留めないような事に目をつける、みたいなこと・・」
「変やから、目立つわけやね」
「うん。そういうヘンなの、型破りな作品を目指すといいかも!
と、その人は言うてはりました」
「おおー!ええね。ヒント、いただきました〜〜!!」
「夏山に登って、星空の下で寝たいねー」
「それは、テント」

ちゃんちゃん♫


























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by tobelune | 2016-07-27 12:17 | えほん | Comments(0)

縁ですね

「ポッカリをさがして」の作家、長井理佳さんの二人展に行きました。
長井さんの愛あるお話と、木村藤一さんの木彫りの動物たち。
とてもおだやかで、あたたかな世界でした。
かえるのミドちゃんのお話が、とても好みでした。
これ、絵本にしてみたいなあ、なんて思ったり・・・

今月末までです。お近くの方は、ぜひぜひ。



このギャラリー工さんに伺うときには、高円寺から商店街を歩いて行くの
ですが、この通りがまた良いのです。素敵で面白いお店がいろいろ並んでいて、
つい、何か買っちゃうのですね(笑)。
前に来たときは、冬で、チェックのマフラーを買いました。
今回は・・・
こんなお茶碗です。

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この写真で、良さが伝わるでしょうか?
アンティークショップの店先に、ちょこんとありまして、
手に取るなり、「これはいい!」 一目惚れしちゃいましたね。
水玉のかわいさと、大胆さ。手にも、しっくりくる!!
が、1800円・・・お茶碗としては、いいお値段・・
う〜〜ん、どうしよう・・・ちょっと考えよう。
と、半ばあきらめて、ギャラリーへ。

で、展示を見た後、長井さんと軽くビールでも、ということになって。
ところが、ギャラリーそばの洒落たお店が、たまたま休みで。
再び、商店街を通ることに。
お茶碗が、オレを呼んでいる(笑)。

事情を聞いて、長井さんが、
「縁のモノだしねえ?」
この一言で決まりです。出会いは大切に、ですね。

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「やちむん」です。沖縄の焼き物。素朴な力強さがあります。
よく見ると、作家さんの名前が書いてありました。
帰ってから、ネットで調べてみました。
陶器工房風香原(ふうかばる)仲里香織さんの作。
けっこう、知る人ぞ知る作家さんみたいです。
そうか、一点ものだもんな・・・そう考えると、1800円も高くはない。
めっけものだったかも!

これで、ごはん食べたら、美味しかろうなー♫

























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by tobelune | 2016-07-26 00:37 | 言葉 | Comments(0)

絵本会議016

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「くるくるです、お久しぶり。おや? なんか、震えてはる?」
「くりゅくりゅです。はい、ものすごくコワイんですね」
「涙目になってるやん。何がそんなに?」
「はい、ぼくらの一番コワいもん、締め切りが近づいて来てるねん(笑)」
「ここまでビビりますのん?」
「クレヨンハウス絵本大賞、締め切りまで、あと40日を切りました・・」
「うわ! どうしよ? ガタガタガタ・・」
「それ見いな(笑)」
「んで、ど、どこまで出来たん?」
「まだ、ラフの途中やねん・・・進んでは、いるんやけど」
「おまえは、かたつむりか? お、遅すぎるやろ?」
「うん・・・そやけど、ええ感じになってるで?」
「予定では今頃、本番を描いてるはずやん」
「あはは、まあな〜。子どもの頃、夏休みの宿題、予定どおりに出来た
タメシが無かったやろ? そういうもんやねんて」
「それは、そうやけど」
「ほんでも、なんとかなるって。ははは」

「で、この絵、ほんまは何?」
「主人公がビビってる表情の、試し描きですねん」
「コワイ思い、するんや?」
「そう。でも、くわしくは話せへんのです」
「ひ、ひ、ひ、ひが三つ」
「ヒ・ミ・ツ」























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by tobelune | 2016-07-24 00:36 | えほん | Comments(0)

本屋さん?

今朝のゆめるね。



ぼくは、本を10冊ほど積み上げていた。商店街の一角である。
(本屋さんで仕事をしている設定なのだろうか?)

ふと見ると、向こうから友達が何人か、やってくる。手を振っている。
絵本塾の仲間が、ぼくの絵を見に来てくれたのだ。ありがたい。
一緒になって展覧会場へ向かう。
が、途中で思い出す。
「あ、本の整理をしていたんだった。
ごめん、仕事を片付けて、すぐ来るから・・」
言い残して、本屋さんに戻ろうとする。

が、急ごうとすればするほど、うまく歩けない。
(夢では、よくある現象)
足が突っ張って、歩けない。腰も痛くなってきた・・・。
やっとの思いで戻ると、商店街の顔なじみのお姉さん?が、
親切にも、積み上げた本をこっちへ持って来ようとするので、
「ちがいます、ちがいます。
その本は、むこうの、クレヨンハウスに持って行くんです。
今、自転車を取ってくるんで」
と言って、また歩き出す。

だが、どこへ行くんだか、道が分からなくなっている。
石段を上って小高くなった道に出る。
誰だか、男の人が道を教えてくれた。
「ここを越えて、むこうに降りて・・・」
いや、待てよ、自転車を取りに行くんじゃなかったか?
自転車が先だ。
それから、本を持って・・・



あれこれ考えていると、目が覚める。あ、夢か〜。
気持ちばかりが焦る夢であった。
それにしても、なぜか、クレヨンハウスに本を持って行くと・・(笑)
やはり、気になっているんだね。

























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by tobelune | 2016-07-22 12:04 | ゆめるね | Comments(0)

はぐれる

二日続けて同じような夢をみました。



一夜め。
息子と二人で、どこか観光地のにぎやかな通りを歩いている。
何か食べようと、お店を探して歩いている。
が、人が多くて、いつの間にか息子とはぐれてしまった・・・
「あれ、あいつ、どこに行った?」
周りを見渡すが、見つからない。
ケイタイをかける。
息子が電話に出るが、お互いに現在地がよくわからず、困った。
「じゃあ、とにかく駅に戻ろう。駅なら会えるだろう?」
そう言ってみたが、はて、駅名が思い出せない。
何だっけ?
まいったなあ、もう・・・

二夜め。
息子ともうひとり、誰かがいて、3人でデパートらしき建物にいる。
「何を食べたい?」とか言いながら、歩いている。
これまた人が混んでいると思ったら、
いつの間にか、息子がいない。またもや、はぐれてしまった。
ケイタイをかけようと操作したら、途中で、
そばにいた子どもが手を出して来て、邪魔をするのだ。
画面がワケの分からんことになって、かけられない事態に・・・
このいたずら小僧め。



ああ、なんだろうね、この夢は。
「息子と会いたい」という心理状態なのだろうか?
あるいは、息子の生活を案じているのか?
普段は忘れているくらいだが、心の奥底では心配しているのかなあ。























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by tobelune | 2016-07-21 23:34 | ゆめるね | Comments(0)

奇跡の人

「奇跡の人」を見ました。これも白黒映画。(1962年製作)
見えない、聞こえない、話せない、三重苦のヘレン・ケラーさんが、
いかにして言葉を知り、意味を知り、世界を知り得たのか。
少女を暗闇の中から救い出したアニー・サリバン先生・・・
彼女こそが、「奇跡の人」でした。



もう、ね、すさまじい戦いです(笑)。
ヘレン(パティ・デューク)とサリバン先生(アン・バンクロフト)との格闘
と言ってもいい。
家族みんなが席について食事中に、7歳のヘレンは食堂を歩き回り、
誰の皿であろうと、好き勝手に手づかみで料理を食べる・・・
目が見えないのだから仕方ない。
耳も聞こえないのだから仕方ない。
家族は、ただ哀れむだけで、叱ろうともしない。
サリバン先生だけは違った。
料理は、きちんとイスに座って、スプーンで食べるものであると、
彼女に教え、躾けようとする。

家族の愛と同情は、邪魔なだけ。みんなを食堂から追い出して、
ヘレンと二人きりで、躾のための大格闘が始まる。
そのすさまじさ。「息もつかせぬ」とは、このことか。
ヘレンの反抗。うなりながらイスはぶっ倒すわ、スプーンは放り投げるわ、
サリバンの腕から逃げ回るわ・・・
野生動物さながら。
しかし、ヘレンはスプーンを投げても、先生はサジを投げない。(うまい!)
その辺の激しいやりとりの、真剣な中にも笑える瞬間があり、
これはもう、見事というしかありません。

やがて、少しずつ躾が身に付き、落ち着いてくるヘレン。
だが、モノには名前がある、言葉には意味がある・・・そのことを、
どうやっても伝えられない。悩むサリバン。
ヘレンのそばで、つぶやく。
『物事はいつか消えてしまう。どんなものでも。
でも、言葉があれば残せるのよ。言葉は、闇を照らす光になる。
あなたに光をあげたい・・・』
(正確なセリフではありません)



ぼくは、赤ちゃんのとき、どうやって言葉を理解したのだったろう?
どうやって覚えてきたのだろう?
そんなことを考えてしまう。

ラストの手漕ぎポンプの水を手で受けるシーンは、あまりにも有名。
(たしか、教科書にもあった気がします)
今までの苦労が一気に報われる、感動の名場面。うるうるが止まらない。
そして、その夜。
ベランダで腰掛けているサリバン先生の所へ、ヘレンがすり寄って、
キスしてくれます。そして、サリバンも彼女に指文字で返します。
「大好きよ、ヘレン」
静かなエンディングが、じんわり心にしみます。




















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by tobelune | 2016-07-18 11:39 | その他 | Comments(2)

七人の侍

初めて「七人の侍」を見たのは、二十歳の頃。
例によって、デザイン学校をサボって映画館へ行ったのだった。(あはは)
3時間半という長さを感じさせない迫力にシビレて、つづけて
もう一度見た。(当時は、完全入れ替え制ではなかったので)
つまり、7時間も、クギ付けになっていたのだ。
それほどカッコいい作品だった!

時を経て・・・
ふと見たくなって、DVDを買った。
長いので、DVDが2枚に分かれていた。(そういえば、映画館で見た時も、
途中でトイレ休憩があったっけ)



戦国時代、野武士に狙われた山間の村。村の長老のひと声で、「侍を雇って、
村を守らせるべえ」となる。村人は、侍を探しに宿場町へ行く。
たまたま、泥棒が子供を人質に立てこもる事件が起きて。
ひとりの侍が、頭を丸めて坊主になりすまし、握り飯を持って泥棒に近づき、
油断したところを切り倒した。
この男、勘兵衛(志村喬)の強さ、計略の見事さ、人柄に感じ入り、
村人は彼にお願いをする。
「村を野武士から守ってくれれば、その間、飯はたらふく食える」と。
とうとう勘兵衛は引き受けるが、最低でも七人は必要と言う。

いかにして、侍を見極めて集めるか?(腕も大事だが、性格も大事)
ここが、見所である。
三船敏郎演じる型破りの侍?「菊千代」も登場。
七人の侍がそろって、村に入る。始めは侍を恐れるばかりの村人たち。
だが、やがて、村を守るための連帯感が生れる。
竹ヤリを持って訓練を受ける村の男たち。
地形を利用して防御を固めたところへ、いよいよ野武士たちがやってくる。
さあ、戦いの行方は?



土砂降りの雨の中、人も馬も泥まみれの熾烈な戦い・・・
その迫力は、白黒映画ならでは。
そして、なんといっても、七人の個性が光る。
ユーモラスな男もいれば、ストイックな剣の達人もいる。
強さに憧れる若者もいる。
彼らをびしっとまとめる志村喬さんのカッコいいこと! 渋いね!!
そして、三船敏郎の豪快さ。ガハガハ笑い、飛び跳ね、吠え、暴れまくる。
まさに、トリックスター。かき回す、かき回す。
めちゃくちゃなのだけど、憎めない。

う〜〜ん、やっぱり黒澤明監督は、スゴイな・・・
「世界のクロサワ」だワ。





この雨の効果を高めるために、水に墨をまぜて降らせたというエピソードが
ある。すごいこだわり。















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by tobelune | 2016-07-16 14:10 | その他 | Comments(2)

雨ですね

大気が不安定ということで、
外出は控えて、家でのんびりするのが良いみたいです。

こんな曲でも聴きながら・・・




雨に微笑みを











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by tobelune | 2016-07-15 15:30 | その他 | Comments(0)

ぞぞぞ〜っ

夏日というのに、設定28℃の最弱冷房・・・
それでも「ぞぞぞ」と鳥肌が立ちそうで、慌ててエアコンを切った。
両の腕を何度も手でこすり、心を落ち着かせた。



前にもブログに書きましたが(昨年4月)・・・
「ジュラシック・パーク」マイクル・クライトン(ハヤカワ文庫)を再読。
あ、こんな風に書いてました。

これ、ハマるよ?
とにかく怖い。映画も怖かったけど、小説はハンパなく怖い!
これ、夏に読むと、涼しくなっていいかもです(笑)。
背筋が、ぞぞ〜っとします。
想像が膨らんじゃって、もう・・・
自分が、密林の中で、ヴェロキラプトルに囲まれてる気がしてくる。
あるいは、背後にティラノサウルスが迫ってきて、
鼻息が、フウ〜ッて聞こえる気がする。
ぞぞぞ〜〜っ!

そうです。
夏に読めば、涼しくなるんじゃないかと・・・
試してみたってわけです。

内容は忘れかけていたので、初めて読むのと大差なし(笑)。
じわりじわりと恐怖感をあおる演出のウマさ。
う〜〜っ、さぶっ!

これは、効く! 
冷房いらず。節電にもってこいです。
昔の人は、怪談で夏の夜を楽しんだようですけど・・・
生活の知恵だね。
みなさま、夏には「ジュラシック・パーク」をどうぞ!!
ははは。






















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by tobelune | 2016-07-11 11:34 | ロマンやね | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune