
高校生の頃、こんな↑キャラクターを描いていました。
「タムタム」という名でした。
短編マンガを書き出した頃の、名優でした。笑
❏
ふと思い出して
「今でも描けるだろうか?」と鉛筆でさらさらやってみる。
ちょっと大人に近い感じになりましたね。
もっと少年だったのにな・・
ああ、でもこんな奴でした。何十年ぶりに描いたのでしょう?
(ちょっと感慨深い)
❏
19歳か20歳の頃、新聞の読者欄で、
「マンガ同人誌を作っています。仲間を募集中!」
という記事を見つけました。
大阪の門真市に住む女子高生5人ほどのグループでした。
(当時私は、兵庫県伊丹市在住)
会の名前はもう忘れてしまった・・
同人誌のタイトルは、たしか「ギャラクシーGalaxy」でした。
仲間に入れてもらって、
毎月だったか、マンガを描いて送る。
同人誌は、コピーしてホッチキスで止めたようなものでした。
でも、みんな真面目に取り組んでいて、好感の持てる会でした。
何度か、リーダーの女子の家に集まって会合をしました。
高校生なのに私よりよほどしっかりしていて、
びっくりしたのを覚えています。
❏
この時初めて、20ページ程度のマンガをペンで描き上げました!
この「タムタム」が主役の、ファンタジーでした。
少年がローラースケートに乗っていると、
ものすごい坂道になり、止まれなくなって・・気絶してしまう。
気がつくと、そこは、動物のたくさん住む森で。
・・という他愛のないお話でしたが。
(夏に描いていた気がします。
手に汗を感じながらペンを握っていたような記憶がある・・)
これが最初で最後の、ちゃんとしたマンガ作品でした。
あ、色をつけたような気もします。
オールカラーだったかも??
あの原稿、どうしたんだったろう?
同人の仲間には見せたと思うけど、そのあとは・・?
❏
でも結局、その後、やっぱりマンガ家は諦めて。(現実は厳しい)
同人も抜けてしまったのでした。
そして、デザインの道へ入ってゆくのです。
やがて「絵本」に出会って・・
道は続いてる。
そしてまた、今。
マンガ絵本を作ろうとしている自分がいて。
不思議な巡り合わせ。
*
#
by tobelune
| 2023-12-08 10:07
| 思い出
|
Comments(1)