今朝の息子との会話。
なかなかいい話だったのです。絵本について。
忘れないうちに、ここに書き留めておきます。
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「夜中に寝ながら考えていたんだけどさー」と私。
「うん、何?」と息子。
「ねこまめの続編を描いてみようかなって」
「ほう?」
「ただ、前のは56ぴきもいて多すぎて大変だったので、
今度は20ぴきくらいにしようかなって・・
で、主人公は、次は少年かなって考えていた。
あと、前は女の子がねこまめと同じ大きさになって冒険したけど、
少年は、そのままの大きさで小さなねこまめと遊ばせようかな・・」
「そもそも、どういう話だったっけ、ねこまめ?」
「おい!」
絵本を持ってきて見せる。まったく、コイツは。笑
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絵本を見て、息子は言う。
「続編を描くなら、次はごちゃごちゃ沢山出す必要はないと思うよ。
3びきくらいでいい。
その方がキャラが立つと思う。1ぴきでもいいくらいだな」
「えーー? そんな少なくする?」
「それと・・ねこまめっていう割には、豆っぽさがないよね?
一目で豆だなって思えるキャラ作りがほしい」
「そう言われるとそうだけどさ・・」
「例えば・・亀の甲羅みたいに、豆を背負っているとかさ?
んで、キケンを感じると手足を引っ込めて丸くなる。みたいな」
「あはは、それ、いいかも。豆に戻るワケだ」
「分かりやすさって大事ですよ。
そしたら、キャラクターグッズにもなりやすいし。笑」
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「前作は、この絵本で何が言いたいのか、よくわからない・・
次は、テーマをしっかり決めてみたら?」
「うん、じゃあ、1ぴきにするかな? 少年と1対1で対話する感じ?
で、二人で成長していく、みたいな」
「うん、(大事なのは)成長だよね!」
「うんうん」
と、こんな会話でした。
(本当はもっと長かったけど、かいつまんでマス)
ゆっくり温めてみたいですー。
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