猫を描く猫を描く

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ボールペンで落書きをしていたら、
こんな猫が描けました。
ブログ右上の猫と比べると、ちょい鋭い感じ。
不敵な笑みを浮かべていますね。



猫を描く猫を描く春よひたすら      笑太







Oceanside Liner












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# by tobelune | 2019-03-19 02:22 | ねこ | Comments(1)

iくんのこと 3

つづきです。

2010年、絵本「あたしのサンドイッチ」を出した時も、
「絵本デビューのお祝いしましょう!」
iくん、浅草の老舗で「ふぐ」をご馳走してくれました。
ふぐの旨さはもちろん、
キスの塩焼きに感動したこと、
夜更けの浅草寺でおみくじを引いたことなど、覚えています。



一向に絵本が出ない日々の中で・・・
私が、ものすごく落ち込んだこともありました。
そんな時に彼は一緒に飲んでくれて、こんな言葉を教えてくれました。

「負けた」って言わないかぎり、負けじゃない。

自分が負けを認めないかぎり、諦めないかぎり、まだ先はあるんだと・・・
この言葉にどれだけ救われたことか。



ふり返れば、
人生の節目節目でiくんと会って、飲んで笑って、絵本を熱く語ってきたのでした。
苦しい時には励ましてくれ、うれしい時には一緒になって喜んでくれる。
なんていい奴なんだ!
本当に本当にありがとう。

出会ってから40年。
「まさか、こんな風になるなんて・・あの頃、思いも寄らなかったよね?」
あの日の青年が、
こんな立派になって、学校の先生なんだもんなあ。
彼は言います。
「前向きな話をしながら笑って飲むと、ビールの神サマも笑ってくれます」

絵本を出す度に、ご馳走してくれるiくん。
私は、生涯に10冊、絵本を出すのが目標です。
あと、8回あるよ。
カクゴしておいてね〜〜!(笑)




















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# by tobelune | 2019-03-18 08:08 | ロマンやね | Comments(1)

iくんのこと 2

つづきです。

40年前、私は編集者でした。
「花いちもんめ」という隔月の文芸雑誌を作っていました。
当時、麻布台にあったS社。
その編集部にひょっこり遊びに訪れたのが、iくんでした。

最初に会ったとき、彼は中学3年か高校1年だった気がします。
ハキハキした、めずらしく素直な男子。
人なつこい印象。
そこから、どういう経緯があったものやら・・・
気がつけば、
iくんは、一人暮らしの私のアパートに遊びに来るようになりました。
彼の学校が近かったので、帰りに気軽に寄れたのでしょう。

私は、弟ができたようでうれしくて、
一緒にご飯を作って食べたり、
先輩ぶって、
ビールや水割りをちらっと舐めさせてあげたりしていたのでした。
(ほんとに、ちょっとだけです。許してね)

学園祭の話を聞かせてくれたり、彼女に会わせてくれたり、
彼の青春はキラキラ眩しくて。
6畳一間に、花を咲かせてくれたんだよなあ・・・

あれから40年!(きみまろ風に)

さらにつづく



















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# by tobelune | 2019-03-16 07:11 | ロマンやね | Comments(0)

iくんのこと

iくんと飲みました。早春の飯田橋、神楽坂にて。
「絵本の出版決定を祝って飲みましょう!」と言ってくれて。ウキウキ。
私は絵本の神サマを信じていますが、
彼はなんと、「ビールの神サマ」を信じる人です(爆笑)。

「久しぶりだねー」と言いつつ、生ビールで乾杯。
「いつぶりだろうねー?」
そう、とても多忙な彼は、一年に一度会えるかどうか? という友人です。

「絵本、おめでとうございます! 久保さん、今年60・・?」
「65になります」
「すごいな。絵本出すってワクワクしている65歳なんて、他にいませんよ?
カッコいいな〜!」
などと持ち上げてくれます。うれしいね。
彼は確か、私より9つ年下。
こんな年齢差の友達は、なかなかいるもんじゃありません。
しかも、もう40年にもなる、つき合いです。すごい縁だよねー。

ここで告白しちゃいますが、
まだ初々しい青年だったiくんに、お酒を教えたのは、
何を隠そう、この私でした・・・

つづくっ!




















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# by tobelune | 2019-03-15 03:16 | ロマンやね | Comments(0)

可能性

ボツになった企画の山が、
その人の可能性。
「ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉」
千田琢哉 より。



たまたま見つけてきた本の中の言葉。
もう少し引用します。

これはどんな職業でもそうだが、
成功してから昔ボツにされた企画を見せてやると周囲の態度は一変する。
あれだけ冷たかった同じ相手が、
「ぜひ、この企画をやらせてください」と懇願してくる。
これは成功者なら誰もが経験している事だ。
成功して忙しくなった時のために、今から膨大なボツを貯めておこう。

そういうもんだよね。




















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# by tobelune | 2019-03-13 14:25 | 言葉 | Comments(2)

秒速5センチメートル

アニメーション「秒速5センチメートル」を初めて見ました。
なんとなく急に見たくなって。
そしたら。
最初の重要なエピソードが、3月4日の出来事なのでした。
この作品は、3月に見るに限るよね。

三つの短編から構成されているのですが、
どれも、「ああ、もどかしい!」ってくらいの初々しい恋で・・・(笑)。
切なさが、つのります。

最後に流れる歌が、私の「泣き」のツボにはまりました。
山崎まさよしの「One more time, One more chance」ですね。

♫ いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
交差点でも 夢の中でも
こんなとこにいるはずもないのに ♩

泣けるワ。



















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# by tobelune | 2019-03-10 13:56 | ロマンやね | Comments(0)

さらに一歩 04

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ハガキ大ほどのクロッキーブックを愛用しています。
どこにでも持ち歩けるように。

上は、出版が決まった翌日にメモしたページ。
(ネタバレしないようにボカシが入っています。ごめんなさい)
「本番制作に入る前にやっておきたいこと」を
リストアップしました。
メモしないと、すぐ忘れるタチなので。笑
ついでに閃いたイメージなども落書きしてありますが・・あはは。



「ねこキャラを50匹〜60匹、設定する」なんて書いてあります。
これ、すごく重要でして・・・
とにかく、たくさんのねこたちが出てくるのです。
ラフでは適当に描いていたのですが、本番は、そういうわけには行きません。
ちゃんと1匹1匹描き分けて、個性を持たせる必要がある。
そうすることで、本筋とは別のところで、
サイドストーリーを追うことができ、絵本に深みが増します。
そういう狙いです。

読者は始め、ずーっとお話を追いかけて楽しみます。
そして何度か読むうちに、気になるねこを1匹見つけるかも知れない。
このねこは、何をしているんだろう?
他のページにもいたっけ?
あ、いたいた。
この子は、こっちの子が好きなのかな?
・・・などと、何度もページをめくって楽しめる絵本にしたいのです。

作家さんとも相談しながら、楽しいキャラ作りが出来たらと思います。



















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# by tobelune | 2019-03-09 07:28 | えほん | Comments(2)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


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