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食道楽

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息子がネットで見つけたとかで、こんな古〜い書物が届きました。
「食道楽」村井弦斎
春の巻から冬の巻まで、全四巻。
糸でかがって綴じる、いわゆる「和綴じ」の本です。
どれも糸が切れているのですが、かろうじて本の体裁は保たれています。
奥付を見ますと、明治36年の発行と・・・
118年前の本ということになります。うひゃー。
これも、「食の探検」の一環なのでしょう。



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前書きのページですね。
冒頭に、「小説猶ほ食品の如し」とあります。
これ、小説なんだ。今で言えば、グルメ小説なのかなー?
ちょっと、いや、かなり興味があります。
旧漢字、旧仮名使いですが、
漢字に振り仮名がついているので、どうにかこうにか読めそうです。



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この時代の本にも、ちゃんとカラー口絵がついています。すごい!
本文中にも、説明用の小さな挿絵が付いていました。
どれも木版画なのかな?

表紙には、春なら桜の花、夏は撫子かな? 秋には紅葉、冬は松葉・・・
という図柄が型押しされています。なかなか凝った装丁です。

「正価金八十銭」とあります。
当時の八十銭は、高いのか? 普通なのか?
ネットで調べたら、明治時代の貨幣価値は、1円が今の2万円くらいという話で。
ということは、1銭200円となり、80銭は16000円?!
そんなにか??? まじっすか?
めちゃくちゃ高級本ですやん!



面白いの見つけたなあ。
時間ができたら、ぜひ読ませてもらおう。
タイムマシンに乗る気分です。ワハハ。



















*

# by tobelune | 2021-06-15 12:03 | 言葉 | Comments(2)

ライオンつれて 36

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(これはものすごく初期のねこキャラ)



「絵本完成だ〜〜っっ!!」

・・・と喜んでいたのも束の間、
表紙カバーの絵を描き直すことになりました。
ゲゲゲ、びっくり。

でも、たしかに表紙は一番大事です。
パッと見た瞬間に
「なんだろうコレ? 面白そう!」と思わせなくてはなりません。

私はシンプルさで目立たせようとしていたわけですが・・・
言われてみれば、
この絵本の楽しさが伝わりにくい絵だったのかも。



というわけで、もう少し旅は続きます。
あと一週間くらいかな??



















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# by tobelune | 2021-06-15 01:07 | えほん | Comments(4)

金沢さんぽと図書館

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(鞍月(くらつき)用水の紫陽花)



先日の「ビリヤニ」探検の続きといいますか、その前後の話です。
疏水に沿って歩き続けて、インド料理のお店を見つけたわけですが・・・
まだお腹が十分に空いてない気がしたのです。
で、「ビリヤニ」を美味しく食べるために、もう少し歩き回ろうかと。笑

古本屋さんを見つけて入ってみたり、
長町の武家屋敷跡を見に行ったりしました。
石畳と土塀が続く景色で、まさに時代劇の世界に迷い込んだかのような?
忍者の格好で写真を撮りたい思いに駆られました。あはは



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暑い中歩き回って、足が疲れ切ったところでランチに向かったのでした。
美味しい「ビリヤニ」をいただいた後、
さて、どうするかー?
マップを見ていたら、図書館がありました。

家の近くの図書館は、図書整理のためしばらく休館していたのです。
ついでに覗いてみることにしました。



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わ〜〜お! レンガ造りの素敵な図書館!!
・・と思ったら、これは別館、「近世史料館」でした。
奥にちらりと見えるのが、金沢市立玉川図書館です。なかなかの広さです。

初めてなので、図書館カードを作ってもらう所からです。
それが終わると、ついでに係の人に聞きました。
「ちなみに、日本の昔の人がどんなものを食べていたかを調べたいのですが・・
そういう本、どの辺にあるでしょうか?」
「7番と8番の書架、あの辺りですね」
すぐに答えてくださいました。さすがですね。

実は、息子に頼まれていたのです。
図書館に行くことがあれば、昔の食べ物の資料を探して借りてきてくれと。
「仕事で、新しい食べ物を企画開発するんだ。
案外、昔にあって今は無くなってしまったものから、
ヒントを得られるかもしれないだろ?」
なるほど、温故知新だね。

3冊、役に立ちそうなのを見つけて借りました。
分厚くて重かったのですが・・息子のためならエーンヤコーラです。

これもまた、食の探検ですね。




















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# by tobelune | 2021-06-14 12:26 | 旅るね | Comments(2)

自分を超えていく

その日の体調や、よくわからない何かの化学変化のようなものが反映されて、
「今日のこの線、すごくいい!」
「このほっぺたの角度、最高!」という、
描く前には自分でも予想できなかった絵が描けたりすることがあります。
絵が自分を超えていくというか、
そういう偶然の贈り物みたいな絵が描けるときは、
たぶん漫画の神様が降りてきてくれているのかもしれません。

(「荒木飛呂彦の漫画術」より)




この感じ、よくわかります。
思ってもみない絵が描けた時の、あの気持ち。

とべるね画伯は、軽く久保晶太を超えていきますからねー。笑



















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# by tobelune | 2021-06-12 12:10 | 言葉 | Comments(4)
食の探検「ビリヤニ」って何?_b0246533_20224963.jpg



昨夜のこと。
「ここんとこ運動不足だよ。明日は金沢駅あたりへ行ってくるかな?」
と息子に話すと、
「だったら、アシルワードっていうお店でビリヤニを食べてみ?」
「なんだって?」
聞き慣れない言葉が二つも続いて困惑する私。

「アシルワードは、インド料理のお店ね。
前にそこへ入ったら、チキンビリヤニってのがメニューにあって。
何だかわからんけど面白そうだから頼んだわけ。
出て来て食べたんだけど、食べながらも「これ何?」って・・笑
何をどう料理したものか、さっぱりわからない。
これ何?これ何?って思いながら食べたんだよ。
美味しいから、行ってみなよ。
あえて、何か調べずに行くのがいいよ!」


というわけで、今日、行ってきました。
食の探検、ビリヤニの巻です。好奇心が疼きます。

近江町市場から百万石通りを南へ下って西へ少し入った辺りに、
鞍月用水という流れがあります。
そこで撮ったのが、上の写真です。古民家と紫陽花が、金沢らしいでしょ?

疏水に沿って歩く道は気持ちいい。この辺を「せせらぎ通り」と呼ぶらしいです。
・・・とありました、「アシルワード」。
お店に入ると、インド人の店員さん(多分)が2階へ案内してくれる。
先客は、女性が一人のみ。空いていました。
メニューを見ると、カレーとナンのセットなど人気メニューがずらり。
「あれ? 無いな?」
もう一枚、別のメニューがあって、そこに見つけました。
「チキンビリヤニ」!

カレーの種類を選べと言われる。
「え? あ、カレーが付くの? じゃ、チキンカレーで」

待つこと、しばし。風が通って涼しい。
で、出てきたのが、コレです。
ジャジャーーン!!



食の探検「ビリヤニ」って何?_b0246533_20230905.jpg



大きなプレートに山盛り!
この写真より、実際はもっと黄色いです。きれい!
でも、たしかに、これは何?って思います。
「んー? 細いパスタを細切れにしたような? いや、ビーフンを刻んだような?」
カレーとヨーグルトが付いてきて、これにつけて食べるらしい。

美味しいんです。スパイスの香りと、チキンの旨味と・・
この口に含んだ時の感触は・・・
何だろ?
メニューの説明をよくよく読むと、炊き込みご飯だというのですが?
いや、どこがご飯なのか、さっぱりわからない。
でも、美味しい。これ、ビールがあれば最高なのにな・・・
アルコール類自粛の悲しさよ。

チキンがゴロンと入っている。添えられた玉ねぎのピクルスも美味い。
ああ、神さま、ビールをください。笑

お腹いっぱいになりました。ご馳走様でした。
(これで1300円でした。お手頃♡)



帰ってからネットで調べました。
あの細くて長いのが、やはりお米らしいのです。びっくりです。
バスマティ・ライスというインドの高級なお米らしい。
結婚式とか、おめでたい時に食べるとか。
お米を茹でてからチキンと一緒に蒸すのだそうで、手間がかかっていますね。

ビリヤニ、ご存知でした?
お店でビールが飲めるようになったら、また行きたいです!



















*

# by tobelune | 2021-06-11 21:43 | たべるね | Comments(6)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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