マンガ家をめざす

昨日のつづきです。

小学校の卒業文集に、将来の夢は「マンガ家になりたい」と
きっぱり書いています。
兄と2人で、肉筆マンガ雑誌「少年ユニバース」なんてのを(笑)
作っていたのも、この頃だったと思います。
石森章太郎さんの「マンガ家入門」という本を見て、
一生懸命に研究しました。

中学生になってもマンガ熱は高まるばかり。
美術部に入ってデッサンを学んだり、
永島慎二さんの名作「漫画家残酷物語」に出会って、
マンガに対する意識が変わり始めました。
より真剣に考えるようになった。

ところがです。
高校3年、進路を決める段になって、ここで初めて
「オレには無理だ。マンガ家になる才能なんてない・・・」
と、気づいてしまった。(遅いよ)

今さら進学も考えられず、とりあえず就職することになる。
なんと、その頃はまだ目新しい、ジーンズショップの店員に
なったのでした。 つづく

この曲をあなたに。
ブルームーン エラ・フィッツジェラルド
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Commented by magmag at 2011-12-07 09:19 x
ブログ開設おめでとう〜〜ございます!
私は赤塚不二夫の「まんが入門」?でした〜。
中に良い例として冬眠から覚めたクマが穴から出て来て
腕時計を見ると春を少し過ぎてて・・一言
「しまった!寝坊した!」が印象的でした。
Commented by tobelune at 2011-12-07 12:26 x
magmagさん
ありがと〜〜!!
へえ〜、よく覚えていますね。赤塚不二夫さんもそういうの
書いてらしたんですね。手塚治虫さんのもありますよね。
by tobelune | 2011-12-06 03:39 | えほん | Comments(2)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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