インタビューの思い出 1

先日インタビューを受けたことで、昔のことを思い出した。

雑誌の編集をしていた20代の頃、何が楽しいかって、
やはりインタビュー取材が一番だったように思う。
いろんな有名人にお会いできるだけでもうれしいのに、
目の前で生き様を語ってくれるんだよ?
こんなシゲキ的なことって、なかったなあ。

印象に残っているのが、マンガ家ちばてつやさん。
「あしたのジョー」で大ヒットを飛ばした後のことで、
練馬、富士見台のお仕事場におじゃますると、
壁にド〜〜ンと、矢吹丈の顔の大伸ばしになったパネルが
(タタミ2畳分くらいの!)飾られていた。

話のほとんどは忘れてしまったし、当時の本も残ってはいない。
けど、ひとつだけ、
「あしたのジョーが最後に白く燃え尽きたように、
 ぼくも精一杯仕事をして、毎日、燃え尽きるように眠りたい
 と・・・それが理想です」
と、おっしゃっていたのが心に残っている。

2時間くらいお話を聞かせて頂き、帰りに外へ出てみると
もう薄暗くて道がわからず(来るときはタクシーだった)、
迷いながら行くと、草の土手に出た。
急に視界が開けて、ずうっと下の方に電車が走っているのが
小さく見えて、ほっとしたのを覚えている。
何か、夢の中のような黄昏の風景であった・・・。
b0246533_0562589.gif


Thank You For The Music  ABBA
[PR]
by tobelune | 2012-02-11 22:58 | 思い出 | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune