火は・・・

火は あつい
火は あかるい
火は ゆれる

火は かみさま
火は あくま
火は こわい

でも ひとは
火をつかうことで 
ひとと なったのです



身近な「火」として思い浮かぶのは、たき火です。
山にキャンプに行くと、必ずたき火をする。
火をつけるのが上手なわけでもないのに、
火の係をするのが好きだ。

たき火を囲んで食事をして、酒を飲んで、夜も更けて。
やがて炎がとろけて、金色のオキができる。
それをじっと見るのが好きだ。

なんでだろう?
なんで、懐かしいような思いになるんだろう?
昔々の記憶?
原始の人々がたき火を頼りに夜を過ごした、
その遠い記憶が遺伝子に残されている?

火を見ていると、いろんな思いが浮かんでは消え、また浮かぶ・・・
とりとめのないおしゃべりに似ている。
「炎との対話」と呼んでいる。

火は、魔法に近い・・・。





Kingston Town  UB40
by tobelune | 2013-03-11 08:11 | ぎもん | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


by tobelune