2013年 11月 10日
ポッカリイラスト54
「シュガーは・・・」
サラは、かすれた声で言いました。
「ポッカリに、なっちゃったの・・・?」
「ポッカリになるのは、すてきなことよ!」
チビポッカリが、言いました。
「綿毛のように空を飛んで、地上に降りることはないけれど、
いつまでも若く美しい猫でいられるわ。
ポッカリは、幸せを運ぶ猫」
「見て、シュガーが・・・」
タクがささやきました。
シュガーが、ふんわりぷかぷかと下りてきたのです。
「サラちゃん・・・ごめんなさい」
「シュガー!」
サラは、そっと手を出しました。
やっと追いついたのです。それなのに・・・。
とまどいながら、空中に浮いているシュガー。
背景に、噴水が霧になってゆく感じを出したつもりですが、
あまり噴水が出しゃばり過ぎてもいけないので、
軽くぼかしております。
シュガーは、ポッカリになる運命を受け入れるようですが、
さて、どうなるんでしょう?
つづく
We've only just begun The Singers Unlimited
サラは、かすれた声で言いました。
「ポッカリに、なっちゃったの・・・?」
「ポッカリになるのは、すてきなことよ!」
チビポッカリが、言いました。
「綿毛のように空を飛んで、地上に降りることはないけれど、
いつまでも若く美しい猫でいられるわ。
ポッカリは、幸せを運ぶ猫」
「見て、シュガーが・・・」
タクがささやきました。
シュガーが、ふんわりぷかぷかと下りてきたのです。
「サラちゃん・・・ごめんなさい」
「シュガー!」
サラは、そっと手を出しました。
やっと追いついたのです。それなのに・・・。
とまどいながら、空中に浮いているシュガー。
背景に、噴水が霧になってゆく感じを出したつもりですが、
あまり噴水が出しゃばり過ぎてもいけないので、
軽くぼかしております。
シュガーは、ポッカリになる運命を受け入れるようですが、
さて、どうなるんでしょう?
つづく
We've only just begun The Singers Unlimited
by tobelune
| 2013-11-10 07:39
| イラストレーション
|
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