さし絵をどんどん2

昨日の補足です。

おや? と思った方もいるかも知れませんが。
イラストレーターとして30年余りもやっていながら、
人の文章に絵をつけるのに自信がないって・・・
そりゃ変ですよね。ははは。

ぼくが言いたかったのは、
雑誌などのイラストレーションと、
絵本や児童文学のさし絵は、全く「別モノ」だよってことで。

雑誌などでは、ただ出来上がった文章をポンと渡されて、
この大きさで、こんな感じの絵がほしいと一方的に指示され・・・
しかも大抵、短期間で慌ただしい・・・。

そういうのに慣れてしまっていると、
子どもの本の仕事の、なんとていねいに時間をかけること!!
びっくりです(笑)。
そして、本当に長く残る良いモノを創ろうとすればするほど・・・
自信がなくなります。自分の未熟さが、こわい。

けれど、作家さんや編集者さんといっしょに、
ああしよう、こうしようと考えて作り上げていくことが出来るから。
共同作業の楽しさですね。
それがあるから、がんばれる。

うん、そういうこと。
だから、もっともっと、さし絵の仕事したいのだ〜〜!!





Dream  The Four Aces
by tobelune | 2014-01-31 07:20 | イラストレーション | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


by tobelune