森林公園?

今朝のゆめるね。



木がぎっしり生い茂った、広い広い森を歩く。
妻道子と息子(6歳くらい)も一緒で、どこか外国の観光地めいている。
森林公園なのかな?
ヨーロッパ的な巻き毛の少年(やはり6歳くらい?)もいて、
その家族とも仲良く一緒に歩いていた。

お腹が減ってきて、お昼を食べることになって。
向こうにカレー屋さんがあるのが見えたので、
「カレーがいいなあ」とか話していた。

ふと見ると、大きな木があって、木の幹に顔があるのだ。
ディズニーアニメにありそうな、外国人みたいな彫りの深い顔。
作りもの? それとも自然にできたもの?
不思議な木だなあと、写真に撮ろうとするが、
木の真下まで行って見上げたら、目と目が合って、どきり!
思わず後ずさり。
「ま、まさか、生きて動いたりしないよねえ?」

カメラを構えるが、ズームのやり方がわからず、
あれ? どうやるんだっけ?
とカメラに集中しているうちに、いつの間にか、車に乗っていて。
左に道子ちゃんがいて、右にお義母さんが座っている。
彼女の家族と観光に来ているのだった。

わいわいと楽しくて、ぼくはつぶやく。
「なんか久々に楽しいなあ! 道子がいるからだよなあ・・・。
 ん? なんで久々? いつもは道子は・・・?
 あれ? 変だな? 道子はもう、いないんじゃなかったっけ?」
突然、気づいてしまうのだった。
「変だな? これ・・・もしかしてゆめなんだ?」

そう思ったとたん、
周りがゆっくりと暗くなっていく・・・フェイドアウト。
ぼくは座ったまま、それを感じる。
まるで、映画のエンドロールを見ているような感じなのだった。
ひとりになって茫然としているうちに、ようやく目が覚める。



気がついたら寝床にいた。
ああ、ゆめか。
そうか、道子が来てくれたんだ・・・。
悲しくはなかった。むしろホンワカした気分だった。
時計を見ると、明け方4時すぎだった。
今のゆめを忘れないよう、何度も頭の中で反芻しているうちに、
また眠ってしまった。






The Shadow Of Your Smile  Ron Carter
by tobelune | 2014-02-22 13:43 | ゆめるね | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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