カブトムシの声

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合わせた帽子に入れていたら、いつの間にか、隙間から脱走。
ふと見れば、椅子の背に登っていた。

えーと、隙間のないカゴのようなモノは・・・?
そうだ、アルミのざるでいいや。
大小のざるを2つ合わせて、カゴにしちゃおう。
小皿に蜂蜜をたらしてエサにする。準備OK。

ところが。
椅子から手に移るのは、すんなりだったのですが、
手からざるには入りたがらない・・・。
アルミの感触がイヤなのか?
そういうのは、きっと敏感なのだろうなあ・・・。
エサにつられることもなく、手から離れないコイツ。
それはそれで、かわいい。

そして、何かしゃべり出したのです。
「ひゅう!・・・ひゅう!・・・ひゅっ!」
あ、なんか、怒ってるのかも?
声は小さいけど、確かに抗議してる感じが伝わってくる。

「何すんだよ! 閉じ込める気かっ! やめろよっ」
あやや、ごめんごめん。
あとで、くぬぎ林で逃がしてあげるからね、ごめんよー。
しかし、カブトムシ、しゃべるんだ? 知らなかったです。






夏の理由   Gontiti
by tobelune | 2014-07-23 11:00 | photo | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


by tobelune