宝探し 08

E子さんのはてな?

同期会の2次会で、たまたま女性のとなりに座って。
E子さんでした。たしかに知っています。
「あ、E子さん、ぼくのこと覚えてます?」と聞きました。
「ごめんなさい・・・昔のこと、あんまり覚えてなくて・・・」
「いえいえ、えーとね、いつ一緒だったのかなあ・・・3年じゃないし・・・?」
2年も1年も、中学はクラスが違った。
「じゃあ、小学校だ。6年は、何先生でした? 5年は?」
ところが、1年生まで聞いても、クラスが重ならないのです。
おかしいな?

「変だなあ、たしかに知ってるんです。
どこかで一緒だったはずなのにな・・・??」
「・・・・・・」
少しの沈黙の後、ふたり同時に叫ぶ。
「ふたば幼稚園!?」
そこか〜!!
いや、笑った笑った。あはは、すごいすごい。
幼稚園で一緒でした〜。
そりゃ、わからんよね、ふつう。
ぼくが記憶していたのは、もしかして好きだったのかも知れません。
覚えてないけど(笑)。

これは、古い友達としての最高記録かもね。
しっかり、名刺を渡しましたよ。


つづく






銀色の道
   ダークダックス
by tobelune | 2014-08-20 07:30 | 旅るね | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


by tobelune