望月さんの思い出 2

冬のある日、めずらしく大雪が降りました。
(20㎝以上は積もったように思います)
望月さんから電話がきて、
「となりの広場が真っ白です。
 子どもも連れて、遊びに来ませんか?」

雪がまだ降り続く中を、みんなで行きました。ほんとに一面真っ白!
子どもたちは、キャッキャと走り回る。
母親たちは、大きな雪だるまを作り出す。
そして親父たちは、ワインで雪見酒としゃれこんで。
この日の楽しさは、忘れられません・・・
人生の愉しみ方を熟知している人でした。

良い人と出会えたなあと喜んでいた矢先、
「北海道に行くことになりました・・」
と言われて、びっくり。
札幌の高等専門学校で、デザインとコンピュータを教える事になったとか。
本当に、Macの先生になられたのですから、すごい。
春を待たずに引っ越して行かれました。



ちょうど10年前の夏・・・
仕事で北海道へ取材に行った時、オジャマした事があります。
大きな黄色い家、広い庭があり、さくらんぼの木が実っていました。
突然の訪問でしたが、とても喜んでくれました。
「友、遠方より来たる・・だな」
太い声。
ヘミングウェイのようなひげ面に、優しい目。
望月さんの笑顔はおおらかで、園長先生みたいなイメージでした。
北海道の広さが、望月さんに似合っていると思いました。

あれから、10年も経っていたのか・・・
もう一度、お会いしたかったです。



ブログを書かれていたのを知ったのは、奥様からの電話のあとでした。
日々を愉しんでおられた様子が伝わってきます。
もう、一緒にワインを飲めないのかと思うと、寂しいです。
望月さん、お疲れさまでした。
どうぞ、安らかにお眠りください。ご冥福をお祈り致します。

















by tobelune | 2015-10-22 07:07 | 思い出 | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


by tobelune
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31