春の俳句 3

つづきです。三句め。
「狂」が、今回のお題だったので、こんな句になりました。



三月の万有引力狂い出す     笑太



本当を言えば、この句が一番、自分でも「すごいの出来た!」と思ったのです。
三月は、独特の月ですね。
出会いと別れの季節であり、不安定な「木の芽どき」でもあり。

「もうすぐ春」と、足取り軽やかな人もいれば、ず〜〜んと、重い気持ちの人もいる・・・
それを、万有引力の狂いと表現してみました。
共感してもらえると、うれしいです。

あと、万有引力は、人と人の間にも働くんだそうですよ。ほんとほんと。























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by tobelune | 2017-04-20 07:53 | 俳句 | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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