2017年 04月 20日
春の俳句 3
つづきです。三句め。
「狂」が、今回のお題だったので、こんな句になりました。
三月の万有引力狂い出す 笑太
本当を言えば、この句が一番、自分でも「すごいの出来た!」と思ったのです。
三月は、独特の月ですね。
出会いと別れの季節であり、不安定な「木の芽どき」でもあり。
「もうすぐ春」と、足取り軽やかな人もいれば、ず〜〜んと、重い気持ちの人もいる・・・
それを、万有引力の狂いと表現してみました。
共感してもらえると、うれしいです。
あと、万有引力は、人と人の間にも働くんだそうですよ。ほんとほんと。
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by tobelune
| 2017-04-20 07:53
| 俳句
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