おやすみ

なぜか、ふっと思い出した昔の事。

小さい頃は、夜9時には寝かせられたものです。
母さんと同じ布団に入って。となりには、父さんと兄さんの布団。
父さんが電気を消します。
真っ暗な中で、しばらくは話し声が続きます。
そして、さあ寝るよというとき、必ずしてくれる小さなお話がありました。
それを思い出したのです。


カニが歩いていると、道に炭が落ちていました。
「おや? こんなところにスミがあるぞ?
 おやスミ・・・」


たわいのないダジャレ話でしたが(笑)、
これを聞いて、安心して眠りに落ちたのでした。
平和な日々のひとコマ。





















*

by tobelune | 2017-09-22 11:25 | 子どものころ | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


by tobelune