KUBO 2

つづきです。

せっかく、はるばるアメリカから取り寄せたDVDが、再生不可能とのことで。
捨てるしかないのか? 
でも、このカバーの絵がいいから、取っておくべきか・・・
と、その時、ひらめいた。
「あ、もしかして、Macなら見られるかも?」

ダメで元々。やってみると、Macのプレーヤーアプリが、聞いてくる。
「リージョンコードが違っています。コードを変更しますか?」
お? さすがMacです。対応してくれるらしい。
アプリのリージョンコードを「2」から「1」に変えてみました。
そしたら、DVD再生が始まったのです。
やった!!


もちろん、輸入盤なので全編英語です。字幕なんてありません。
一生懸命にセリフを聞き取ろうとしますが、ほとんど分かりません。笑
大体の物語は、見ていれば分かる。
こういうやりとりなんだろうなと、想像もつきました。
が、一番肝心な部分が理解出来ない・・・
なぜ、少年クボは、ねらわれるのか?
なぜ、祖父と戦わねばならないのか?

ああ、言葉の壁だ〜。困ったね。
何回も見れば、聞き取れるようになるかな?

それでも、分からないなりに面白かったです。
怖くてドキドキしたり、笑えたり、じ〜〜んと来たり。
クボが弾く三味線の魔法で、色紙が形になって動き出すシーン。
なんとも日本的で、美しい! 見とれてしまいます。
ここだけでも見る価値があります。


これ、CGではなく、ストップモーションアニメなんです。
人形を少しずつ動かして、一コマ一コマ撮影して行くという、
気の遠くなるような作業で制作しているとかで。
しかし、そうは思えないくらいに、キャラクターが生きて動いている!!
表情も豊かで、ほんと、びっくりです。

つまり、三味線の魔法と同じことだよね?
このスタジオLAIKAの人たちは、「職人気質の魔法使い」なのだと思います。
機会があれば、ぜひご覧になってください。

それにしても、なぜ、少年の名がクボなのか?
それも、大いに謎めいていますねー。




















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by tobelune | 2018-01-24 15:30 | 映画 | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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