紅葉と翡翠

月曜日、郵便局へ行った帰りに、久々に黒目川沿いを散歩してみたくなりました。
散歩と言っても自転車なのですが、ゆるりゆるりと漕いでゆく。
一本だけ、見事に紅葉した木があったのでパチリ。

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ハゼの木だと思います。なんとなくシンメトリー。
川沿いは遊歩道になっていて、黄色や濃いピンクの小菊なんかが咲いていたりします。
ふと、昔、遊歩道がきれいにできたばかりの頃、妻と歩いたことを思い出しました。
「この辺で、二人で写真撮ったっけ・・・」

そんなことを考えていたら、川辺の茂みの細い枝に青いモノがとまりました。
なんと、翡翠(カワセミ)です。すぐそば。
自転車を止めて、静かに見守る。
たまたま居合わせたおじさんが、デジカメを構えて狙います。シャッターチャンス!
私は、スマホじゃ相手が小さ過ぎてよく撮れないだろうと思うし、下手に動いて逃げちゃったら
おじさんに悪いしで・・・ただじっと、見つめていました。
するとまた、別のカメラおじさんが来て、一眼レフで狙い始めました。
ありゃりゃ、ますます動けなくなっちゃった・・・笑

カワセミは、枝にとまったまま、首を上下に伸ばしたり引っ込めたり。
「あの動きは、なんだろう?」
次の瞬間、パッと青色が閃いたと思ったら、川面をパシャッとかすめました。
と思ったら、もう向こう岸のコンクリートの上に着地。とにかく素早い!
魚を取ろうとしたが、空振りだったようです。

「あの動きは、魚に飛びかかるタイミングを計っていたのかな?」
黒目川にカワセミがいるという噂はよく聞くけれど、あんなに真近で見れるとは
びっくりでした。特に、飛び立った瞬間の鮮やかな青が印象的でした。
「動く宝石や〜!!」
みなさんがカメラで狙う気持ち、すごーく分かります。
私もいつか撮ってみたいもんです。







こちらは黄色い小鳥の歌。ちょっと切ない。












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by tobelune | 2018-11-14 14:36 | photo | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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