星降る夜

そうそう、うっかり書き忘れてました。ふたご座流星群のこと。
ご覧になりましたかー?


15日の午前2時半頃、夜空を見上げていました。
いつもの川辺です。
切れ切れの雲が少し浮かんでいましたが、概ね晴れです。
オリオンは南中を過ぎ、やや西に傾きかけていました。
「いつ見ても、オリオンはいいなあ。
 冬のダイアモンドは?
 シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバラン、リゲル・・・
 うんうん、くっきり!」

今宵は双眼鏡は持たず、肉眼で見るのみ。
寒いので、ダウンジャケットにニット帽、マフラーにレッグウォーマーとフル装備。
誰もいない夜に立ち尽くします。
「うん、すばるもあそこに、なんとなく見える気がする・・・」
と、静寂の中で、キラン⭐︎ と星が流れました。
アルデバランの左でした。
「まずは1個目、一瞬だったな。小さかった・・笑」

今度は、シリウスの横をキラン⭐︎
「2個目! 今のは明るい。いいぞ」

しばらくして、オリオンの右と左に、キラン⭐︎ キラン⭐︎
「3個、4個。おお、今夜はすごいかも?」

可笑しなもので、流れ星を見ると、もっともっと見たくなるんです。
次は、もっと明るいかも知れない。
もっと長く尾を引くかも知れない。
ドキドキが止まらない・・・


そうやって、なんと、45分間で9個の流れ星を見ました! 自己最高記録です。
5分に1個の割合ですね。(他にも数個、目の片隅を流れた気がしましたが、はっきり見ていないのは数に入れません)
もっと、ずっとずっと見ていたかったけど、だんだん体が冷えてきました。
「雲も出てきたし、帰ってお風呂に入るか・・」


実は、その30分ほど前に、とあるビルの屋上でも一つ、流れ星を見ていたのです。
なので合計で10個、見たことに。
こんなの初めてです。
これはもう、来年はいいことあるぞー!! わはは。



















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by tobelune | 2018-12-19 15:25 | ロマンやね | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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