星戀

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素敵な装丁の本でしょう?
「星戀」
星のロマンを語り続け、「星の抱影」と称された野尻抱影さん。
星の中でもスバルをことさら愛すという山口誓子さん。
お二人の想いがしみじみ伝わってくる随想句集です。
その中から、好きな句を少し引用してみます。



野分(のわき)過ぎ 満天の星 火(ほ)の穂だつ

枯枝に燃えつかむとす 昴星(すばるぼし)

茫と見え またひとつづつ寒昴

冬の星 ぎつしり 郵便局の前

月光は凍りて 宙に停(とどま)れる

寒き夜のオリオンに 杖挿し入れむ

さいはひは 寒星(かんせい)の座を指(さ)し得たり



紹介文に、「ページを繰るごとに星々がこぼれ落ちるような」とあります。
本当にそんな感じの本です。
おすすめします。
















(追記)これは、まったくの偶然なのですが・・・
あとで見たら、引用俳句の部分がオリオン座の形に似ているのです。
気がついて驚いてしまいました。笑










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by tobelune | 2020-11-16 12:52 | 俳句 | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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