2021年 12月 13日
ちょっと探検気分 2

ものすご〜く久しぶりに、高尾城址見晴台へ行きました。
先週末の話です。
↑見晴台には桜の木があって、綺麗なカナリア色に染まっておりました。
ある人からの情報で、この見晴台の後ろの山へ入って行けば、
カモシカが見れるという話で・・。
ただし、熊も出るので要注意。
もっと寒くなってからの方がいいですとのことでした。
12月も半ば、もう、さすがに熊もいないんじゃないか?
というわけでして。
またしても探検気分で、初めての山道を行きました。


竹林の中の細い道を登り詰めると、ヤマホロシの赤い実があちらこちらに。
あ、いや、これはヒヨドリジョウゴの方かな。
蔓に産毛がありますもんね。

山道はいくつも分岐しています。どうやら山仕事の人が使っている道らしい。
「とにかく南の方向へ行ってみよう。
うまくすれば、いつもの遊歩道へ繋がるのかも知れないし」
この時点では、安易に考えていたのです。
テキトーに行けば、どこかへ出るのだろうと・・。


↑ハゼの木と、下に落ちていたハゼの実ですね。
前にコゲラが食べていた実です。


細い荒れた山道から急にポッカリと開けて、車が通れる土の道に出ました。
そして、貯木場があったのです。
「なんだ、意外に開けているんだ?」
少し行くと、林業の人が使うであろう小屋も建っていて、
そばには大きな柿の木が数本、実をつけています。
でも、誰もいません。

車の道はつまらないからやめて、反対側へ進む。
それにしても、小鳥の声がほとんどしない。
キジバトに出会ったくらいか。
カンを頼りに進むと、道は竹林に入って行く。
昼なお暗い竹林は、どうも好きになれないのですが・・・
折しも、空が曇り始めて。ますます暗い。
山道が暗くなると、途端に不安になります。
「本当にまっすぐ行くと、ちゃんとどこかへ出るんかな?」
嫌な予感がする・・・

薄暗い中、枯れた葉っぱの微妙な色彩が美しくて、たくさん撮りました。
しかし、のんきに写真撮ってる場合かな?・・・
山道は、どんどん細くなって竹林を下っていきます。
だんだんと、倒れた竹をくぐらないと行けない感じになってきて、
どこが道だか、はっきりしなくなって。
「これは、ヤバイ!」
脳内隊長が言います。
「全軍、止まれ〜〜!! これは、遭難しかねないパターンである。
直ちに引き返すべし。引くも勇気じゃ!」
「イエッサー」
幸い、まだ2時前でした。
日が暮れるまでには、まだ時間があります。大丈夫。焦るな。
こういう時に慌てると、つまづいたり、転んだりします。
とにかく、さっきの貯木場まで引き返そう。
あそこまで行ったら、ひと息つこう。

暗い竹林を抜け出して、どんだけうれしかったことでしょう。
ウヒ〜〜〜・・・
危なかった〜。迷うところだった〜。
あのまま行ってたら・・・
竹林のまん中で迷って日が暮れてしまったら・・・
思うだけで身震いします。ブルブルっ。

ちょっとボトルのお茶を飲んで、ひと休み。
そして、来た道を戻ります。
ところが、あと少しという場所まで来て・・・
「あれ? どの辺からこの道へ登ってきたんだっけ?」
見晴台へ通じる道が分からない。降り口が見つからないのでした。
確かに、道無き道のような所を登って来たんだし。
(目印でも付けておけばよかったのだけど)
大体の見当をつけて降りる。
が、どうも違う。
でも、方向は合ってるはずだし、行くっきゃない。
これまた竹藪の斜面を下りていく私。
なんとなく、人の足跡があるような無いような?
いやはや、こんな人里近くで迷うなんて・・
ふと、向こうの小高い木の間に、カナリア色の桜の木、発見。
「あ、見晴台の桜だ。間違いない」
急に元気づく。
方向を見定めて下りて、また登って。
正解の道より、ちょっと北へずれていました。
でも、やっとこ見晴台に戻れて。
「うわ〜〜・・戻って来れた〜〜・・よかった〜〜!」笑

道に迷う恐怖を覚えました。山をなめたらアカン。
ホンマ、なめたらアカンで〜。
*
by tobelune
| 2021-12-13 12:05
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