アンティーク仕上げ

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とある所から、格安の額を5枚購入しました。
大きい立派な額なのに、5枚で¥2500(送料込)という破格なお値段!

なぜそんなに安いかと言えば、傷が目立つからなんですよね・・・
↑上の写真のように。

たしかに普通に考えれば、こういう傷モノは売れない。
ほぼ価値がない。

だけどもだけどっ♪
そんなの関係ねえ そんなの関係ねえ(古くてごめん)




私の得意技「アンティーク仕上げ」を施せば、額は生き返るのでアル。



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↑傷を直すのではなくて、隠すのでもなくて・・・
もう思い切り「傷だらけ」にする!
と、あら不思議。

「おお、良い味わいの額ですねえ。かなり古いものでしょうかねえ?」
となるのでアル。笑

コツは、躊躇なく全体にバンバン傷をつけること。
ハサミやナイフなど金物でぶっ叩く。紙やすりもかける。
ただし、それだけではダメなんです。
それだけでは傷が生々し過ぎる。

そのあとで補修します。
色鉛筆の茶色で傷を隠す。ちゃんと愛情をかけてあげる。

それを繰り返します。
傷つけては補修し、また傷つけて・・・

やがて、良い感じに馴染んで来ます。
「100年近く前から代々受け継いできた我が家の大切な額・・
度重なる引越しや戦禍をくぐり抜け、
傷だらけになっても、ずっと我が家を見守ってくれている額」
そんなイメージになって来ます。




決して難しいものではありません。
誰でもできます。
(最初だけ、ちょっと勇気がいるかもです)

ニセアンティークですが、自分で使う分には問題ないですよね。



























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by tobelune | 2023-02-04 06:08 | 笑えるね | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話! とべるね画伯も活躍。


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