2026年 03月 27日
室生犀星記念館

犀川 室生犀星
うつくしき川は流れたり
そのほとりに我は住みぬ
春は春、なつはなつの
花つける堤に坐りて
こまやけき本のなさけと愛を知りぬ
いまもその川ながれ
美しき美風ととも
蒼き波たたへたり
犀川の近く 生家跡に 建てられたという
室生犀星記念館を 訪れた
吹き抜けの壁面には 160冊もの 著書の装丁が飾られて 圧巻
❏
その生涯を 金沢の風景とともに
わかりやすくまとめたビデオは 初心者には ありがたかった
じっくり鑑賞する
展示室は 資料保存のためか 照明を抑えてあり
目の悪い私には ちと 見えにくく
自筆原稿など あまり読めなくて 残念・・
犀星さんは 詩 俳句 小説 随筆 戯曲など
ずいぶん幅広く 書かれたようで
童話などもあり
意外であった
❏
自筆原稿の複製を 一枚 なぞって書いてみる
というコーナーがあって
面白いなあと 思う
原稿用紙の 文字が 薄くコピーされていて
それを 上から ペンでなぞることで
犀星さんの気持ちに なってみよう という・・
なかなか 良い企画じゃん
やってみたかったが 何となく 気恥ずかしさが
先に立って
結局 やらず仕舞いであった
我ながら ヘタレである

ミュージアムショップで 上の本を購入した
「をみなごのための室生家の料理集」 室生洲々子
犀星さんの本でなく
お孫さんの本に してしまった 笑
(装丁や 挿し絵が素敵だったので つい)

つゆくさの クリアファイルも いただく
昭和33年発行の本(小説らしい)の 表紙デザイン
絵は 山口蓬春
題字は 室生犀星 ご本人
なんか 昔の装丁って いいよね
つづく
*
若かった頃私には室尾犀星の詩は物足りなかったのですが、こうして拝見すると何とも沁みますねぇ。
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by tobelune
| 2026-03-27 20:02
| 言葉
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