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2015年 03月 23日 ( 1 )

またしても、こういう話題で恐縮ですが・・・
20日、今江祥智さんが亡くなられたとのこと。
お会いしたことはありませんが、絵本作家を目指し始めた20代の頃から、
ぼくにとって、ひとつの大きな山のごとき人でした。



一番始めに読んだのが、「山のむこうは青い海だった」でした。
たしか、文庫本で読んだ気がします。長新太さんの挿絵でした。
恥ずかしがり屋の少年が、夏休みに自分を鍛える修行の旅に出る・・・
わくわくする話でした。
ぼくは、この本で、高杉晋作を知りました。

物語の記憶はおぼろげではあるが、すごく好きな本だったことは、覚えている。
その後、今江さんの作品はたくさん読んだものの、
この「山のむこうは青い海だった」が、やっぱり一番印象が強い。
また読んでみたくなり、さっき注文しました。
(調べてみたら、これが今江さんのデビュー作でした)

それから、70年代に、絵本や児童文学の評論をよく書いておられて、
ぼくはかなり影響を受けていたのです。
(そういう人、多いと思います)
絵本は、子どものためだけにあるんじゃないと説き続けて、
絵本の可能性を、ぐーーんと、広げた人だと思います。
その頃から、ずっとずっと尊敬しておりました。
一度、お会いしたかったです・・・。



今江先生、本当にお疲れさまでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
by tobelune | 2015-03-23 00:11 | 思い出 | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


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