カテゴリ:えほん( 215 )

いっぽいっぽ 9

ちょっち酔っ払いながら、書いております。
今日、2月18日は、私の人生の中でも特別に素晴らしい日になりました。
このうれしさを書かずにはいられない。
まあ、聞いてよ。

「水面下プロジェクト」と称して、2年前から時々お伝えしていました、
作家さんと組んでの絵本作り。
とうとう、本当にとうとう、出版が決まりました!
「絵本が出るんだよ〜!!!」

本日、出版社の社長さんとお会いして、正式に打ち合わせ致しました。
来年の春に出すことを目標にして本番制作が動き出します。
(A4変形判32pの予定。大型絵本です)

ラフを検討していただいて、出版に当たって色々と注文がつくのではと
内心ドキドキでした。
でも、細かい部分の疑問をいくつか聞かれただけで、
ほとんどラフの通り進めて良いとの話で。
信じられないくらい。
もちろん、もっともっと煮詰める部分は多いのですが・・・
好きにやらせてもらえる感じで、めちゃうれしい。
ありがたいです。

打ち合わせの後、Y社長と、
作家のNさん、構成のUさんと私と、4人で祝杯をあげました。
ほろ酔いで帰ってきたところです。

いよいよ、ここからです。
久保晶太、一世一代の頑張りどきがきました!!
オレは、やるよー。笑
今までに無かった絵本を作るからね。見ていてください。
絵本の神様、ありがとう。




















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by tobelune | 2019-02-18 23:37 | えほん | Comments(4)

生命を与える技術

たまたま本屋さんにぶらっと入ったら、こんな本に出会いました。
書名が長いよ。笑

著者は、ディズニー作品をたくさん手がけたアーティストです。
生き生きとしたキャラクターの描き方を
具体的に詳しく教えてくれます。
例えば、「キャラを左右対称に描かない」とか、
「シルエットだけで動きがわかるポーズにする」とか。

ディズニーアニメーションのいわゆるバタくさい絵の本ではあるのですが、
参考になることがたくさんあります。
(絵本にも応用できます)
「今まで、何気なくやっていたけど、実はそういうことだったんだ?」
みたいな感じで、明解に説明されていて、
目からウロコ。
今後はもっと意識的に演出できるようになれますね。

いや、いい本に会えました。
こうやって、絶妙のタイミングでヒントが集まってくることがあります。
だから私は、いつも思うのです。
「絵本の神様って、やっぱり、いるんじゃないかな?」
神様ありがとう。笑





















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by tobelune | 2019-02-17 22:55 | えほん | Comments(0)

おんせんたまご

うれしいニュースです。

友人の河本氏が、絵本を出しました!
中尾昌稔・文 河本徹朗・絵
大日本図書

彼の初めてのハードカバー絵本ということで。
よかったねー。
本当に、おめでとうございます。
きっと、彼の画風の
独特の明るさと「のほほん」感がぴったりなんだろうなあと、
想像しています。

私も先ほど、アマゾンで注文したところ。
楽しみ、楽しみ〜。





















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by tobelune | 2019-02-12 15:15 | えほん | Comments(3)

PRISMACOLOR 150

衝動的にですが・・・
こんなものを買ってしまいました。

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何でしょう?
はい、もうお分かりですよね。色鉛筆です。


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僕の大好きなプリズマカラー。150色のセットです。頑張っちゃいました。


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三段重ねになっていました。
う〜〜〜、見ているだけでワクワクする〜!! 笑

この色鉛筆、柔らかくて、すごく描き心地が良いのです。
思いっ切り、グリグリ塗れるよ。
発色も素晴らしい。
絵本「あたしのサンドイッチ」も、これを使っていました。
(当時は、好きな色だけ集めて7色くらい使用)

さて、これから新しい絵本を描こうとしているわけです。
乞うご期待!




















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by tobelune | 2019-02-01 02:45 | えほん | Comments(0)

飯野和好と絵本

つづきです。
お正月に出会った本、3冊目は絵本のレシピ本でした。

みづゑのレシピ
ストーリーを考える・キャラクターをつくる
飯野和好・監修/水田由紀・著

「ハのハの小天狗」「ねぎぼうずのあさたろう」など、
時代劇絵本で大ブレイクした飯野さんの絵本づくりの舞台裏を公開!
絵本をつくる手順、キャラづくりのヒント、画材選びのポイントなど・・・
初心者向けの本なのだけど、
なかなかどうして、大事なことが書かれていたよ。
引用してみます。


その頃、悩んでいたんです。
僕がそれまで描いていたのはヨーロッパのファンタジーに影響を受けた絵本。
何とか自分のオリジナルがつくれないだろうかと。
考えたあげく、出てきたのが、子供の頃に戻ることだった。
自分が子供の頃にいちばん関心を持っていたのは何かというと、
チャンバラごっこ。
それを描いたストーリーにしてみよう・・・。
そう決めてからは、どんどんアイデアが湧いてきて、その後、
オリジナルのチャンバラ絵本ができたんです。
(中略)
いちばん大事なのは、
自分が本当に描きたいものを原点にすることです。


自分が原点。
いい言葉だなあ。
何だか、やる気が湧いてくる。




















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by tobelune | 2019-01-24 14:55 | えほん | Comments(0)

ふたりのロッテ

お正月に出会った本のつづきです。
2冊目は、児童文学。

エーリヒ・ケストナー作/池田香代子訳
岩波少年文庫

「飛ぶ教室」や「エーミールと探偵たち」を読んだのは、随分前だ。
その時思ったのは・・・
ケストナーさんの作品は、「なんて潔いのだろう」「なんて気持ちいいのだろう」
ということであった。
「ふたりのロッテ」も、例外ではなかった。

ある夏、スイスの林間学校でルイーゼは、自分にそっくりな女の子ロッテに出会う。
まるで瓜二つ。
こんなことってあるんだろうか?
父親のいないロッテ、母親のいないルイーゼ。
ふたりとも十月十四日に、ドナウ川のほとり、リンツで生まれたという。
こんな偶然ってあるんだろうか?
父と母の秘密を知ったふたりの冒険が始まります。

文体が歯切れよくスピーディーで、読んでいて心地よい。
ワクワクに満ちている。
重いテーマを扱っているのに、明るいんだよね。
ふたりの冒険を楽しみながら、考えさせられる。
大人と子ども、親と子、結婚と仕事と人生・・・色々考えさせられる。

悲しみを乗り越えて、最後はもちろん、ハッピーエンド。
ああ、良かった。ははは。
爽やかに笑って本を閉じたのだった。




















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by tobelune | 2019-01-23 15:00 | えほん | Comments(0)

「宇宙」

お正月に恒例の散歩をしました。
いつものように、歩いて1分の浅間神社にお参りして、
「絵本が出ますように」とお祈りして。
いつものように、歩いて6、7分のブックオフへ。

今年も面白い本との出会いがありました。
買ってきた3冊を、順に紹介してみたいと思います。
まずは、絵本から。

加古里子(かこさとし)ぶん/え
福音館書店

1978年に出版された絵本です。ほぼ40年前ですか。
著者紹介の写真も、若々しい加古さんです。
でも、内容に古さを感じさせません。
宇宙という途轍もない大きなモノを、子どもにわかるように描く・・・
すごいチャレンジャーです。

もう1冊、別の宇宙の絵本が並んでいましたが、
そちらは単に、月や星についての知識の羅列に過ぎず、
「図鑑を絵本の形にしただけ」なのでした。
知識は増えるかもですが、感性に全然響いてこないのです。つまらない。
それに比べて、加古さんの絵本と言ったら・・・
まず、ノミの話から始まるのですから、すごいよ!?

ノミというむしを しっていますか?
ひとや どうぶつのちをすう ちいさなむしです。
そのノミは じぶんのからだの100ばいも たかくとびあがり、
150ばいも とおくへとぶことが できます。

こんな風に始まります。
小さな小さな虫の話から、大きな宇宙まで、どう展開していくのだろう?
ドキドキしながら読みました。笑
ここから先は、実際に読んでいただくとして。
見開き30場面もあるという大作です。
最後には、我々の銀河系を離れて、宇宙の果てまで旅しちゃうのですから。

いやあ、正月から、壮大な絵本に出会いました。
お勧めします!

つづく





















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by tobelune | 2019-01-12 16:03 | えほん | Comments(0)

最後の夜に

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今年も、絵本に明け、絵本に暮れる一年でした。
今日もさっきまで・・・最後の最後まで、絵本の表紙ラフを作っておりました。
おかげで、年賀状を全然やっていません。
これからアイデアを練ろうというのですから・・・
どうなることやら。


今宵、すばるを見ながら今年を振り返り、これからの人生について考えてみます。


















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by tobelune | 2018-12-31 18:50 | えほん | Comments(0)

いっぽいっぽ 8

昨夜、久々の絵本会議でした。
私のラフ制作が遅れ遅れになって、延期してもらっていたのです。

何んですかねー・・・エンジンが掛かるのが遅いのです。私。
でも、一旦エンジン掛かると、すごい集中力でしたよ。
バリバリで一日中鉛筆を走らせて、一気に10場面くらい描きました!
今回はかなり大幅に書き直して、エンディングもちょっと変えちゃいました。
奥付にも絵を入れたり、ウラ表紙にも絵を入れたり。
さて、二人の反応やいかに?

喫茶店で待ち合わせ。
アップルティーなど飲みながら、コピーを作家のNさんと構成のUさんに配りました。
「おや、大分変わったねえ」
ざっと通して読んで、もう一度、今度はじっくりと見て行きます。
笑える細かい遊びの部分を増やしました。
二人とも、あちこち見つけてはクスクス笑ってくれる。なんか、うれしい。
エンディングを変えたことの説明もして、
「うん・・なるほど」と分かっていただけました。
「ラフを作るたびに良くなってくるねえ!」と褒めてもらえる。
「もう、ずっとラフを作り続けてもらいましょうかねえ?」
などと冗談をおっしゃる。
「そ、そんな、あはは」

細かい追加が出たのを、1月半ばまでに作り直して提出。
その最新ラフで、新しく出版社に売り込みをかける事になります。
今度こそ、決まりますように!!

つづく












追記・・・
そういえば、今夜は「ふたご座流星群」のピークらしいです。見なくちゃ!












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by tobelune | 2018-12-14 15:16 | えほん | Comments(0)

いっぽいっぽ 7

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久しぶりに、密かに進行中の絵本のことを書きます。
前回、絵本ラフを売り込むことになったところで「つづく」でした。
あれから、どうなったのか? 気を揉んでいる方もいたかも知れません・・・

端的に言えば、K書店に売り込んだところ、編集会議には掛けてもらえたものの、
「今ひとつ」という感じでボツってしまったわけです。(泣)
その後、少しずつ改良を重ねている日々。



先日も、えほん会議がありました。
例によって、当日ギリギリまでラフを作っていて、出来上がったのが、約束の5時ちょっと前で。
「ひ〜〜! 間に合わない。一時間遅刻だ〜〜!」
慌てて、ヒゲも剃らずに飛び出す。
ラフをコンビニでコピーするのだって、枚数多くて時間がかかる。焦る。
電車に乗って、池袋で地下鉄に乗り換え。
発車のベルが鳴り、ドアが閉まる寸前に飛び乗ったら、方向が逆だった。
「ウッソ〜〜!?」

そんなこんなで、6時に飯田橋のいつもの居酒屋に到着。
その間、構成のUさんと作家のNさんは、俳句の話などしながら飲んでおられた様子。
ビールを少し飲んで気持ちを落ち着けて、えほんコピーを配る。
三人で読み合わせ。
ちょっと閃いたアイデアがあって、一部絵を変えてみた。
お二人とも、そのページで笑ってくれたのだけれど、「前後のつながりが不自然になる」という
理由により、結局却下され、元に戻すことに。
まあ、そういうこともあるさ。色々やってみることが大事なんだもんね。

最終的に、目立たせるキャラを決めて、また次回へとつづく。
何度も何度も、繰り返し、ブラッシュアップしていくわけです。
「桃栗三年柿八年、絵本作家は二十年」と言います。(今、作りました)笑

つづく




















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by tobelune | 2018-11-07 08:10 | えほん | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune