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立山・弥陀ヶ原を歩く 2

お待たせしました〜。富山の旅のつづきです。

9月26日水曜日
二日目は晴天! さわやかな青空にすじ雲が走っている。絶好のトレッキング日和だ。


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このちょっと変わった建物に泊まった。きのこの断面みたいに見えたりする。
9時、出発。弥陀ヶ原湿原の木道を歩きます。



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広々とした湿原。風が気持ちいい。周囲の山々がくっきり美しい(昨日とえらい違いだ)。
しかも、人がほとんどいない。独り占め。いや、息子と二人占め!



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雲海だー! 鍬崎山(くわさきやま)が頭を出している。
雲がないときは、富山市街が見える方向である。湿原の中、白いのが木道。



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ガキ田と呼ばれる池塘があちこちに。
最もポピュラーな外回りコースだけじゃ物足りず、「一ノ谷・獅子が鼻岩コース」へ。
バッタがやけに多い。木道の上へピョンピョン飛んで出て来る。

ズンズン進むと、道しるべがあり、目指すコースは「上級者向け」とあるが、気にせず進む。
と、木道から急に石段になったり、アップダウンが激しくなる。
クマ笹が多くなり、登りが続き、息が荒くなる。さすが、上級者コースだ。
木道が斜めになり、しかも濡れて滑る。やっかいだ。
岩場を登り、沢に出た。これが、一の谷だった。



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沢の水が澄んでいる。思わず手を入れる。冷たい!
さらに進むと鎖場だ。確かに、鎖につかまらないと登れない崖。スリル満点! 息が切れる。
「そろそろだと思うんだけど、どれが獅子が鼻岩なんだろね?」
目立つ岩峰がいくつかあるが、獅子に見えないし・・・
まだ上があるが、父ちゃんは体力的にきつくなった。ここで断念、引き返す。
(後日調べると、もうほんの少し上だったらしい)
「心臓がすごいよ。ドッドッドッドッて」
「たまには、そのくらい動かした方がいいんじゃない?」と息子。
なるほど。血管内がキレイになったかも知れないね。笑



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まるで保護色。何を撮ったか、わかるかな?



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この小さな花、イワショウブというらしい。見かけない花だと思ったら、日本海側だけに咲くとか。へえ!



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ナナカマドの実。写真に撮ると、やけに赤が派手に写る。



午前中いっぱい歩いて、お昼はホテルのレストランで。
「昼間っからビール」の贅沢を味わいました〜。
白エビのかき揚げ天うどんも食べた。美味しいんだけど、うどんが細くて上品で物足りない。
ここで、一句。


秋澄めり ぶっというどんが食べたいな      笑太


そして宿舎に戻り、お昼寝・・・なんというのんびりな旅。
(午後からも別のコースを歩く予定だったが、もはや行く気ゼロ。笑)
夕方、窓の外を見ると、またもや雲がとりまいて、木々はもやの中。ありゃりゃ。
双眼鏡を持参したのに、満天の星が見れないのだった・・・

つづく


















*

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by tobelune | 2018-10-15 17:21 | 旅るね | Comments(0)

吉澤光ノ助先生のこと

故郷の友人からメールが届いているのに気がついた。
おや珍しいと思いつつ開いてみると、小学校の恩師の訃報であった。
大好きだった吉澤先生が亡くなられたと・・・7日朝のことだという・・・
なんということだろう。
体から血の気が引いて行き、ただオロオロするばかりである。



吉澤光ノ助先生は、6年生のときの担任であった。
当時のあだ名は「ゴリラ先生」。がっちりした体のパワフルな先生だったので、
みんなは親しみを込めて、そう呼んでいたのである。
ぼくは内気で人見知りで、先生と話すにもドキドキする少年だったけれど、
そんなぼくを、ありのまま認めてくれて褒めてくれる人でした。

大人になってから先生のご住所を知り、時々お便りするようになった。
先生はちゃんと覚えてくれていて、「久保君は誠実な子でしたね」と書いてくださった。

妻を亡くしたときは、心配して電話をくださったこともあった。
絵本を出したときには、真っ先に先生にお送りした。
もちろん、いっぱい褒めてもらえたし、「孫にも買ってあげました」とのことだった。

その後、なかなか2作めが出ないので、
いつも「次の絵本は、まだ出来ませんか?」とお便りをくださり、
それが、どれだけ励みになったことか・・・

でも、ああ、間に合わなかった。あんなに楽しみにしてもらえたのに・・・
ぼくはいつも間に合わない・・・

4年前に故郷に帰ることがあり、その折、先生にお会いした。
卒業以来40数年ぶりで、先生の元気なお声に安心したものだった。
(そのときの話はブログに書いた。宝探し02
あのとき、別れ際に握手して、「絵本できたら、また送ります」と言ったのだ。
なのに・・・

吉澤先生には、いっぱい人生のいろんなことを教わった気がする。
本当にいい先生でした。
「最後まで純粋なままの方でしたねぇ。一生涯、なかなか貫けないものだよねぇ」
同級生だった女子の言葉である。
この言葉が、すべてを語っている気がした・・・



吉澤先生のご冥福をお祈りします。ありがとうございました。















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by tobelune | 2018-10-08 14:26 | その他 | Comments(0)

 空好き、猫好き・・・絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune