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草之丞の話

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飯野和好さんつながりで、こんな絵本を見つけた。

江國香織・文/飯野和好・絵
旬報社

大人に向けて書かれた絵本である。
あるいは、中学生以上を対象にしたというべきか。
草之丞という侍の幽霊が現れ、自分の父親だと知らされる中学生の僕。
奇想天外なファンタジーではあるが、しっとりと描かれていて、
ちょっとせつない。
飯野さんの絵が、とにかくいい。
ああ、こういう絵本もアリなんだなあと、心強く思った。

もう一冊の「桃子」の方は、
ちょっと突飛すぎて、私にはついていけない感があったので・・・
「草之丞」が断然おすすめ。



















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by tobelune | 2019-01-28 15:42 | Comments(0)

クレーン日和 2

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K駅から見えるクレーン
いい面構え

クレーンが見る景色はどんなだろうと
想像してみます



















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by tobelune | 2019-01-27 08:20 | photo | Comments(0)

クレーン日和

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H駅のすぐそば 大きなクレーンが立ちました
冬晴れの日
空の青が濃くて クレーンの赤と白が映えます
これぞ クレーン日和




















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by tobelune | 2019-01-25 16:00 | photo | Comments(0)

飯野和好と絵本

つづきです。
お正月に出会った本、3冊目は絵本のレシピ本でした。

みづゑのレシピ
ストーリーを考える・キャラクターをつくる
飯野和好・監修/水田由紀・著

「ハのハの小天狗」「ねぎぼうずのあさたろう」など、
時代劇絵本で大ブレイクした飯野さんの絵本づくりの舞台裏を公開!
絵本をつくる手順、キャラづくりのヒント、画材選びのポイントなど・・・
初心者向けの本なのだけど、
なかなかどうして、大事なことが書かれていたよ。
引用してみます。


その頃、悩んでいたんです。
僕がそれまで描いていたのはヨーロッパのファンタジーに影響を受けた絵本。
何とか自分のオリジナルがつくれないだろうかと。
考えたあげく、出てきたのが、子供の頃に戻ることだった。
自分が子供の頃にいちばん関心を持っていたのは何かというと、
チャンバラごっこ。
それを描いたストーリーにしてみよう・・・。
そう決めてからは、どんどんアイデアが湧いてきて、その後、
オリジナルのチャンバラ絵本ができたんです。
(中略)
いちばん大事なのは、
自分が本当に描きたいものを原点にすることです。


自分が原点。
いい言葉だなあ。
何だか、やる気が湧いてくる。




















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by tobelune | 2019-01-24 14:55 | えほん | Comments(0)

ふたりのロッテ

お正月に出会った本のつづきです。
2冊目は、児童文学。

エーリヒ・ケストナー作/池田香代子訳
岩波少年文庫

「飛ぶ教室」や「エーミールと探偵たち」を読んだのは、随分前だ。
その時思ったのは・・・
ケストナーさんの作品は、「なんて潔いのだろう」「なんて気持ちいいのだろう」
ということであった。
「ふたりのロッテ」も、例外ではなかった。

ある夏、スイスの林間学校でルイーゼは、自分にそっくりな女の子ロッテに出会う。
まるで瓜二つ。
こんなことってあるんだろうか?
父親のいないロッテ、母親のいないルイーゼ。
ふたりとも十月十四日に、ドナウ川のほとり、リンツで生まれたという。
こんな偶然ってあるんだろうか?
父と母の秘密を知ったふたりの冒険が始まります。

文体が歯切れよくスピーディーで、読んでいて心地よい。
ワクワクに満ちている。
重いテーマを扱っているのに、明るいんだよね。
ふたりの冒険を楽しみながら、考えさせられる。
大人と子ども、親と子、結婚と仕事と人生・・・色々考えさせられる。

悲しみを乗り越えて、最後はもちろん、ハッピーエンド。
ああ、良かった。ははは。
爽やかに笑って本を閉じたのだった。




















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by tobelune | 2019-01-23 15:00 | えほん | Comments(0)

月と星とクレーン

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夜空に浮かぶクレーン
満月と星が二つ三つ・・・
「こんばんは」 クレーンと挨拶を交わしているのは
こいぬ座のプロキオン




















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by tobelune | 2019-01-21 17:45 | photo | Comments(0)

月とクレーン

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冬の夕暮れ
沈みかけた太陽が クレーンの顔を照らして染め
十二夜の月がポカリと浮かびました
その位置の絶妙なこと!




















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by tobelune | 2019-01-19 15:48 | photo | Comments(0)

「宇宙」

お正月に恒例の散歩をしました。
いつものように、歩いて1分の浅間神社にお参りして、
「絵本が出ますように」とお祈りして。
いつものように、歩いて6、7分のブックオフへ。

今年も面白い本との出会いがありました。
買ってきた3冊を、順に紹介してみたいと思います。
まずは、絵本から。

加古里子(かこさとし)ぶん/え
福音館書店

1978年に出版された絵本です。ほぼ40年前ですか。
著者紹介の写真も、若々しい加古さんです。
でも、内容に古さを感じさせません。
宇宙という途轍もない大きなモノを、子どもにわかるように描く・・・
すごいチャレンジャーです。

もう1冊、別の宇宙の絵本が並んでいましたが、
そちらは単に、月や星についての知識の羅列に過ぎず、
「図鑑を絵本の形にしただけ」なのでした。
知識は増えるかもですが、感性に全然響いてこないのです。つまらない。
それに比べて、加古さんの絵本と言ったら・・・
まず、ノミの話から始まるのですから、すごいよ!?

ノミというむしを しっていますか?
ひとや どうぶつのちをすう ちいさなむしです。
そのノミは じぶんのからだの100ばいも たかくとびあがり、
150ばいも とおくへとぶことが できます。

こんな風に始まります。
小さな小さな虫の話から、大きな宇宙まで、どう展開していくのだろう?
ドキドキしながら読みました。笑
ここから先は、実際に読んでいただくとして。
見開き30場面もあるという大作です。
最後には、我々の銀河系を離れて、宇宙の果てまで旅しちゃうのですから。

いやあ、正月から、壮大な絵本に出会いました。
お勧めします!

つづく





















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by tobelune | 2019-01-12 16:03 | えほん | Comments(0)

「岳」

今、ハマっているマンガである。
北アルプスを舞台に、山岳救助を主体として山の素晴らしさを描いた作品。

去年、立山を旅した際、宿舎のロビーにこのマンガがあった。
その時は表紙だけ見て、
「へえ〜、山登りのマンガなんだ・・」と思っただけであった。
カッコいい主人公がストイックに山を登るような、
そういうマンガを想像していた。

先日、ブックオフで見つけて、
せっかく再会したのだからと、ちょっと立ち読みしてみた。
そしたら、想像と全然違っていた。
ものすごく能天気な「山バカ」の主人公なのである。笑ってしまう。
でも、その底抜けな明るさに救われる。
過酷な雪山で遭難した人に、彼は笑顔で「よく頑張った」と言い、
その言葉で人は救われるのだ。

主人公、島崎三歩のキャラクターに魅了され、
もうすぐ全18巻揃える勢いである。
上高地や穂高岳に会いに行きたくなるなあ・・・!





















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by tobelune | 2019-01-06 15:46 | ロマンやね | Comments(0)

サカサマのすばる

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1月3日午前2時すぎ。
風もなく穏やかに晴れた星空。
例の35倍望遠鏡を三脚に取り付けて、いつもの川辺に出た。

目指すは、すばる。
何度も見るうちに、サッと「あそこ!」と指させるくらいになった、すばる。
肉眼でも、ぼんやりとだが見える。
三脚を据える。
照準を定めてレンズを覗くと・・・

視野の円に目一杯大きく、すばるが入った。
こんなに大きいすばるは、初めてだ!
ケプラー式望遠鏡は、上下左右が逆さまの「倒立像」で見える。
(上は、そのイメージ画像)

「息をのむほど美しい」とは、これだ。
本当に、一人で見ているのが勿体無い。
誰かに教えたくて仕方ない。

そうだ。星の素晴らしさを絵本にしよう。
そう思った。
いつか、きっとね。








今夜は、しぶんぎ座流星群のピークです。












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by tobelune | 2019-01-03 18:21 | ロマンやね | Comments(0)

 空好き、猫好き、星も好き。 絵本画家 久保晶太の日常と制作ウラ話!


by tobelune